2016年2月11日 木曜日 いちごについて, お知らせ

白熱球からLED電球か…発熱量も下がるんスよねぇ^^;

こんちわ~ノシ

さて、だいぶ前からですケド、電球の主流は白熱電球からLED電球に代わって来てますよね~

はぁ、昔はLEDじゃあ水草は育たないって言われてたのに、普通に育つ時代になりましたネ

って言っても、蛍光灯はまだまだ現役ですし、メタハラも使われてますよね~

 

でわ、野菜ではどーでしょーかネ?

アタシのトコは初期投資にそこまでお金がかけられなかったんで、白熱球ですヨ;;

一応、LEDの商品も増えてきている感じですケド…

使ってる電球の数が多いんで、お値段もそれなりデス;;

まあ、しばらくは白熱球ですかね^^;

因みに、アタシはLEDにするだけが省エネではない!と考えますヨ

LEDでも発熱量はかなりあるのですが、白熱球はそれよりも発熱量が多いんスよネ

そうなると、ビニルハウス内部を電気式のヒーターで加温してるとも言える!と思うのですヨ

まあ、当然ながら重油を焚いて暖房機を動かす必要はあるんスけど…助けにはなるかと

実際、水槽で使用する蛍光灯をLEDにすると、微妙にヒーターの稼働が多くなるんスよね(- -;)

いや、環境にもよると思うんスけどねぇ

ま、そもそも、ハウス内部の保温をしっかりしろって話になるんスけど^^;

 

照明と言えば、この前TVでやってたんスけど、赤色の照明で防虫しようってのが静岡かどっかで研究されてるみたいですヨ

捕虫の研究過程で、各色のLED電球のどれが虫を引き付けるかを調べてたら、赤色LEDに虫が寄らなかったのが始まりだとか…

んー、まあ、赤色は虫によっては真っ黒(真っ暗)に見えるってのは知られてますし、防虫ネットを赤色にして防虫効果をうたってる商材はありますケド

ホントに効果があるのかは?ですねぇ

さて、今回の実験だと…隔離された空間に仕切り板なしで4色のLED(白・赤・青・緑)を並べて、虫を放つ…って感じでしたネ

そもそも、白色LEDってのは赤・青・緑の組み合わせなんで、防虫の実験となるといらないんでしょーケドね…

んで、実験結果は…赤色には殆ど虫が寄り付かなかったのに対して、他の色は同じ位の虫が集まってましたヨ

 

なるほど…ハウス内での実験でも効果があったみたいだし、コレは面白いネ!

空間そのものを赤く見えるようにするならともかく、定点から赤色の光を発生させているだけで虫が寄り付かないとはネ

んー、普通に降り注いでる自然光(太陽光)は極度に強いし、色の波長が赤色から青色までバランス良く配色されているワケで…

その赤色から青色までごちゃ混ぜになった強光が降り注いでる中、それとは比べ物にならない弱さの赤色LEDを照射したところで、虫には何か違いが判るってコトかネ?

そうなると、逆に気になるのはミツバチ君ダネ

なにせ、ハチは特に赤色とかが見えないからネ(逆にUV=紫外線は見えるんスけど)

実際、受粉に使われるマルハナバチの生産工場に行った時に、部屋の中は一面が真紅!

んー、ハチ君たちには暗く見えてるハズなんで、夜中と錯覚させて代謝を抑えてるんスかねぇ…

蛍光灯を付けたら、一斉に羽音がし始めましたしネ

てーコトは、少量の赤色LEDがアタシらには普通に見えてても、ハチ君たち(害虫も含む)には真っ暗に見えてる可能性もあるわけダネ

となると、訪花活動が鈍る事も考えられるってことスね(- -;)

あー、だと…奇形果が増えるじゃんか;;

試験場がメロンのハウスだったから、多分ミツバチは使ってると思うんスけど、もうちょい精査が必要ダネ…

 

あ、逆に、UVライトで病気を抑えるってのもあるみたいですネ

いや、なんかパ○ソニックから売り込みがあったんスけどね…

 ふむ、白熱球作ってた工場をLEDだけじゃなくて、色々なモノに使おうってワケですネ

個人的な話ですが、パナで有り難いのは電源タップですよね~♪(唯一の日本製+そんなに高くない)

サ○ワにオ○ム、ヤ○ワ…etc 左記の会社は全部中国製なんスよ(- -;)

アタシは国内企業って言うより、国内に製造拠点のある企業を応援してるんで…(もしくは発展途上国^^b)

電源タップだとパナしか選択肢がないんスよね~;

 

それはともかく…紫外線(Ultra Vaiolet)かぁ

水槽だと殺菌灯に使われてるし、一定の効果は有るんスかねぇ(他にはI=ヨウ素とか、オゾナイザーとかか…)

と思ってたら、ご丁寧に同封されてた論文を見ると…

んー、単純に殺菌効果を求めるんじゃなくて、植物の抵抗性を誘導するのが目的でもあるみたいダネ

ま、そうか、論文の表題が「うどんこ病の抑制」になってるもんねぇ

んで、パナが絡んでる論文が4つ…宮城、福島、兵庫、福岡…ネ

どれも共通してるのが、予防に重点を置いてるってトコっスね

植え付け後からUV照射を始めた実験だけじゃなく、育苗期から当ててみる研究もありましたヨ

更に共通点を挙げると、昼間より夜間に照射した方が効果が高い+葉焼けも起こりにくい…らしい^^;

まあ、両方とも太陽光との関係で説明は出来るネ

上で話した通り、太陽光ってのはあらゆる波長が強い光…

当然UVも強い、UVカットって付ければ化粧品が売れるくらいには強い!(笑)

その紫外線たっぷりの真昼間に、人工のUVライトを当てた所で、殺菌効果は期待できないよネ;

逆に言えば、太陽の出ている昼間(UVが自然に当たる)よりも、太陽の沈んでいる夜間(UVのほぼ当たらない)に当てた方が効果的だぁね

んで、単位時間あたりのUV量が少ない夜中のが葉焼けも少ないでしょーね

ま、UVライトなんて当てながら人間が作業するのは危険なんで…効果があっても導入出来ないんスけどね^^;

これもミツバチへの影響が気になるトコですけど、そこまでは書いてないなぁ…

一応、収量に影響はないみたいですケド…環境が判らないしねぇ

UVってミツバチには可視光なんで、深夜に巣箱の中で活性化されても困るんスよね~

 

あー、それと、見てて気になったのが、地域間での効果の差ダネ

九州の実験では、対照区で発病率80%だったのが、UV照射で20%以下にまで抑えられてるネ

関西の結果は、対照区で35%だったのが5%位に抑制されてるネ

さて、東北だと…対象区80%のUV照射が40~50%?

ん?発病度のデータだと東北でも1/3には抑えてるのに…半減程度?

 

んー、意外ダネ…日中に於ける日射量の少ない東北の方が、紫外線照射の効果(抵抗性誘導)が出やすいかと予想したんだがネ

そもそもの発病率が高いのと、検体が少なすぎるのは置いといて ^^;

この結果から推測するに、紫外線による抵抗性誘導は一定の効果があるが、ある程度の薬散も必要って感じかねぇ

しかも、東北地方は発病率が落ちるとは言え、いまだに40%以上は出ている…

てーことは、東北だと抵抗性誘導の効果よりも、寒さや光量不足が植物の生育に与える悪影響のが大きいってコトかねぇ?

ま、ハウスの温度条件とか照明の有無、生育環境が違い過ぎるでしょーし、何とも言えないんスけどね^^;

 

しかし、九州で効果が出てるってーのは気になりますネ

日本の中でも高温多湿!病害虫が出やすいから薬散も多くて、薬剤抵抗性が付きやすい地域!

そこで抑制効果ありってのはいいですね^^b

いや、もう少し人柱…実験データが増えて来たらアタシも検討し易いんスけどね;

 

はは、こんなん長々と読む人いないでしょーケドねー(笑)

いやー、気になったんで書いてみました~

それでわ、面白い技術はいつでも募集中ですよー ^^ノシ

 

 

 

 

 

ps.資金難なんで、よっぽど導入はしませんケドね(笑)

 

 

 

 

 

 

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