2016年2月14日 日曜日 お知らせ, 雑談?とか

normaniって学名…生き物に失礼じゃね?

こんちわ~ ^^ノシ

さて、題名の通りです^^;

例えば、アフリカンランプアイですヨ!

Poropanchax normani …って、「規定の」って、失礼じゃないか!?

この間までAplocheilichthys だったし、コロコロ学名が変わるのは仕方ないにしても…

「その種類の基本形」みたいな名前を付けるのはいかがなものか!

アフリカンランプアイ(ナイジェリア)

 

 

 

 

 

 

 

 

ええい、命名者!このコの目を見て言ってみろ!

 

…あ、とうに鬼門に入られてるか;

 

因みに、上のコはワイルドのアフリカンランプアイ(ナイジェリア)ですヨ

まだ全然発色して無いですし、写真だとランプアイに見えないですネ^^;

本物は目が真っ青で、ヒレにも黄色が乗ってきましたよ~♪

いやー、やっぱりワイルドものは丈夫ですし、いいですね~

この間ゼブラダニオのインド産を見つけたんで、ついつい買ってしまいましたしネ(写真撮ろうとするとぶれます;;)

 

んー、そう言えば、normaniって名前の魚…流通種ではあんまり見ないですよね?

コリドラスにはいないし、シノドンだって聞いた事ないですし、プレコにもいないよね…(全部キャットフィッシュです^^;)

まあ、最後のはプレコって大別されてるケド…その中でも何種類にも分かれてるしネ

基本形ってのが無いんスかねぇ;

んー… Annamia normani (ベトナムのリザードフィッシュ)とか、Acnodon normani(エロンガータパクー) なんかがいますケド…かなり地味だな

コイ科にも Barbus normani とかいるみたいですケド、流通名が判んないんで…実際、どのコなんスかね^^;

てな感じで、生物の分類っていい加減ですよね~

てか、本によって書いてある事が違うってのも多いですしー

スパイニーイールなんかの地味な種類は特にですヨ

例えば Mastacembelus frenatus とか、色んなのと混同されがちですネ

最近になって、本物のフレナトゥス(と思われる)の写真がネットにも挙がってますケド…

未だに、インボイスがフレナトゥスだけど…細い、コンゴエンシスかタイヤエンシス?って個体もいますし^^;

一応、アタシの思うリアルなフレナトゥスはこのコです↓

 マスタセンベルス・フレナトゥス1

 

 

 

 

 

 

 

タンガニイカ湖の水中風景、シクリッドを集めた写真集にこのコがフレナトゥスで載ってましたネ

海水のダイナンギンポやgreen wolf eelみたいな顔つきしてますねぇ…

飼育者情報として…アタシの飼ってたコは凶暴でしたヨ

スパイニーイールは基本的におとなしいハズなんスけど…

このコは仲間?のマクログナトゥス属(バンデットとかマウンテンスパイニーイールの仲間)は噛み殺し…

同属のマスタセンベルス属(モーリーとかリベリエンシス、タイヤエンシス)にも飛び掛かる程の荒れっぷり;;

しかも、デカイからか食欲あり過ぎで、小赤50匹入れると…2日で誰もいなくなりますヨ

他にもインボイスフレナートゥスで買ったコがいるんスけど…模様はともかく、細さと顔つきが?って感じでしたネ

ただ、そのコも異常に気性が激しかったんで、幼魚期は細いのカモですね~

まー、お店の人とも話すんですケド、そもそも現地のシッパーがいい加減なんだそうで^^;

南米のプレコなんか、大量のLナンバーで推測できる通り、えらく細分化されてるのにねぇ

 

Mastacembelus tanganikae なんかも流通種に2タイプいますよネ

文字通り、タンガニイカ湖に生息するスパイニーイールなんスけど…

モーリー同様に網目状の模様を持った個体がいたり↓

マスタセンベルス・モーリー3

 

写真が見つかんなかったので…

モーリーの方ですネ^^;

まんま、地色と黒いラインを反転させたのがタンガニカエです

このタイプは最近は少ない気がしますネ

 

 

 

 

体の上部にスポットが入るような個体↓が同じ名前で売られている現状

マスタセンベルス・タンガニカエ

 

このタイプは上のネットワーク模様の個体と同じ位見ますネ

ただ、なんか太くなりにくい傾向がある気がしますヨ

今、アタシが飼ってるコはビビらないんで写真撮りやすいです^^b

 

 

 

 

あー、数年前に こんなのもインボイスタンガニカエでいたなぁ↓(写真探し中に発見)

マスタセンベルス・タンガニカエ(インボイス)1

 

んー…河川産に近いような気がするケド

マラウィ湖のシラヌスとかシグナートゥスに近い気も…

…もー、何なのよ、この種の分類は^^;

 

 

 

 

ふーむ、どれも、地域特変と言うよりは別種っぽいですネ^^;

リベリエンシスなんかは特徴的なんスけどねぇ

マスタセンベルス・リベリエンシス3

 

 

 

 

 

 

 

 

金色の体色がいいですね~♪

こういう個体群にこそaurea(金)って学名を付けろよ!って思う美しさですヨ!

あ、このコの学名はラテン語で Mastacembelus liberiensis なんスけど…

意味を調べようとすると、libertasって単語がそれっぽいですねぇ

まあ、libertasは英語だとliberation…解放とか自由ですネ

なのでコレは×

リベリアって国はご存知かと思いますが、この国が産地だとliberiensisになるんスよね

中国産ならcinensis 、ウルグアイ産ならuruguayensis 、小笠原産ならogasawaraensis といった具合ですネ

しかし、ensisは剣・刀の意である筈…なんで接尾語で付くと国や地域を意味するのカナ?

きっちりとしたラテン語を扱える方、教えて下さい^^;

 

っと、normaniじゃない魚の話になってしまったナ

そう言えば、今日はばれんたいんでーだそうですネ

ま、チョコレートと言えば、チョコレートグラミー!ってのがアクアリストなんスけどね^^;

でも、最近になってチョコレートシュリンプが値崩れしてきた感があるんスよね…

あー…固定化さえ出来てれば、増えやすいエビだからですかねぇ

…これは、飼い始めるにはいい時期ですかね ♪

 

てなトコロで、今日はこの辺で失礼しますね~ノシ

 

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