2016年4月9日 土曜日 いちごについて, お知らせ, 雑談?とか

4/10の為に、水槽を整備ちう^^;

さて、タイトルの説明については後でするとして…^^;

なんかこの前、新聞だかなんだかで愛知県の名刺デザインが変わったとか?

それについてちょいと私見でも…

 

以前の愛知県の名刺と言えば、愛知県が国内1位の生産量を誇る生産物を載せていましたヨ

んで、今回は国内生産量上位だけど、1位じゃない(とダメなんですか?)生産物にスポットを当てる意向のようですネ

因みに、愛知県は花卉(バラとか菊、洋ラン等)・蔬菜(キャベツ・紫蘇・蕗等)なんかの農水産物に関しては全国トップクラスの生産なんスよね

あ、水産は浅利とか鰻、車海老なんかですね~

ん~、こうやって考えてみると…

伊勢湾・三河湾に海産物があり、知多半島・渥美半島に農産物あり、豊田に自動車や香嵐渓あり…

知多四国に代表される寺社仏閣、名古屋城・犬山城・大野城なんかの史跡、PCショップとかは大須商店街…

弥富の金魚に名古屋コーチン、日間賀・篠島・竹島(水族館)…

なんか…意外と充実してるのナ^^;

 

あ、そんで…今度から名刺に載せる全国1位じゃない生産物にですね

2~3月だったか、イチゴが載るみたいなんスよね~

まあ、それはどうでもいいんスけどね(ほぼ影響無いしw)

イチゴの生産量を全国1位にしたいって言うんなら、明確に反論させて頂くヨ

現在の愛知県のイチゴ生産は全国6位(だったハズ)

んで、さらに上位にいるのは…栃木・福岡・熊本・長崎・静岡だったか

上位2つは明らかにブランドで押してるな

それぞれ「とちおとめ」、「あまおう」って言ったら分かるレベルでスーパーなんかに出荷されてるしネ

栃木なんかはアイベリーやスカイベリーなんかの耐病性・生産性に優れる新品種の開発もしてるし、しっかりとした模範的な試験場を持ってる県ダネ

 

(まあ、スーパーなんかに並んでるのは硬いうちに収穫してるから味も薄いし、収穫から日数が立っているんで水分と味が抜けてるのが一般的なんで、なるべく生産地の近いとこのがいいと思うケド、黙っておくヨ)

 

さて、次は九州が3県…いや、6位に佐賀があるから4県ダナ

この一帯は、出荷を念頭に置いて集団で計画を立てているからな

品種に関しては生産性の高いモノを作出して、とにかく大量にまとめて出荷する事でイニシアチブを取るスタイルダネ

んで、出荷メインにしてるメリットは他にもあるネ

九州で生産者してる人の書いてる実用書を読んでも書いてあるコトだけど…アッチは高温多湿なんで、病害虫が出やすいんスよね

そして、イチゴなんかは柔らかいから病害虫に特に弱い…

そうなると、完熟しないと味の上がらない「ゆめのか」「とよのか」なんかは無理だし、「章姫」は果皮が柔らかいから出荷に不向きだぁね

てことは、イチゴの色が完全着色する前に(まだ硬くて味の薄い状態)大量出荷するのを主流にする方が、病害虫も出ずらいし、買い手にも強く出られるw

 

なるほど、上位にいる県はコンセプトがしっかりしてるネ(静岡は愛知とほぼ同じ状況なんで割愛させて頂きますヨ)

それと、愛知県はイチゴ狩りしてるトコが多いのもネックだよね

アタシなんかも、正確な生産量なんて分かんないもん^^;

自分で採って出荷した分に関しては、重さの算出が容易だけど…

イチゴ狩りだと、お客サンが食べてる量から逆算する位なんで、不正確だよね?

多分…実測値だと愛知県の生産量は2~3割増えると思うんスよね;

ま、それでも栃木・熊本には及ばないんだケドね

この差を埋めるには、名刺で知名度を上げても無駄無駄無駄アァ!!なワケですヨ

 

うん、まあ、落ち着け…大事なのはブランドー(石仮面)では無くブランド(地域特産品)!

愛知県にはコレ!って言うイチゴの品種…独自のブランドが無いのが問題なのダヨ

って、そう言えば、愛知の三英傑も異名が無いのな…甲斐の虎(武田信玄)とか、越後の虎(上杉謙信)、美濃の蝮(斎藤道三)みたいな

愛知県は昔っからアピール能力が低いのかねぇ^^;

んー…県の総合試験場では新品種の開発が進めらているハズなんだケド…どうも芳しくないみたいですしネ

一応、生産量1位を目指しているからか、出荷に適した小粒で収量の多い品種を作ろうとしてる感はありますね~

ま、アタシなんかは大果系で食味の良い品種のが有り難いですケド…コレはしょうがないカナ

 

まあ、前述の2択だけって考えも古い気がしますよね~

最近人気の白いイチゴなんかもありますし、岐阜県の「濃姫」だったかな?なんかは赤黒い色ですし

外見重視ってのも面白いと思うんスよ、アタシはね^^;

そこで、アタシの提案する新品種!

果皮の色素が赤黒いモノを選別交配しまくった、ほぼ黒色に見えるイチゴ…とか^^;

そう果(粒々)は赤いままだから、黒と赤のコントラストがキレイで面白いと思うんですケドね~

白イチゴと混ぜてノワールとかオセロなんて銘打って販売すればいいじゃないか(笑)

 

まあ、んな一般受けしなさそうな品種は試験場ではやらないだろうケド;;

で、個人的にやろうとすると…イチゴは特殊な植物なんで難解ですネ

イチゴってのは、ランナー(ツル)を伸ばして新しい株(自分のクローン)を作り出す事が出来るんで、系統維持は簡単な部類なんスけど

2種類の品種を掛け合わせるとなると、とても面倒なコトになりますヨ…

なにせ、イチゴの種はそう果(粒々)毎に遺伝特性が独立しているんダヨ

というコトは…2種類の品種に於ける選抜個体からそう果を数十個取り出して、大量に・延々と掛け合わせる必要があるのですネ^^;

まあ、裏を返せば、たった2個体から数百種類の掛け合わせが試せるんだケド…

研究者のモチベーションは上がんないカモね;

 

おっと、長々とやってもアレなんで…総括に移りましょーか

結局のトコ、愛知県のイチゴ生産を高めたいならば…

 

1:生産効率の高い品種(味は2の次で大量に収穫する)の開発

2:全国の小売店に安定供給できる流通体制の構築(小売店に生産者サイドが物申すコトが出来る様にする)

3:生産者の出荷形態・品質を単一化する事による出荷販売の効率化・合理化(梱包資材の単一化→コスト削減+ブランドの浸透+品質の安定に繋がる)

 

上記みたく、生産~流通までを一体とした体制の確立が必須だと思うわけダネ

まあ、アタシなんかは美味しくないのが分かってる出荷用なんざ売りたくないですケド;

実際んトコ、味の微妙な出荷品がスーパーで売れてるんだからサ

収量を全国1位にするんなら、この方法が適しているとは思うのダヨ

いや、アタシはそんなゲスい生産手法には反対だけどネ

(大事なコトなんで2回言いますケド)

ふむ、結論としては…ヒマが出来たら個人的に交配に手を出したいよね~

って思うんスけどね^^;

 

 

 

さーて、gdgdとアタシの所感を言っててもしょうがないですし…

タイトルに書いた4/10(日)に何があるのかですケド

リミックス(名東水園)のみなと店サンでお祭りがありますよ~ってコトです^^b

今回のは、年何回かやる「シュリンプ祭り」ですネ

AQUA FORTUNEサンと夢空サンがお越しになっての開催ですヨ

まあ、アタシはビーなんかのブリードはして無いのですケド^^;

 この方々、やたら珍種の水草を増やしているんスよね~

んで、それが目当てになってるワケですが^^b

例えば…この間買ったスマトラレッドファイアーモスとか、なんだコレ

 スマトラ レッドファイアーモス

 

 

 

 

 

 

 

 

んー…海藻、てかヒジキか?

色が緑がかってるのはCO2無添加のせいですケド^^;

まあ、しょぼいLEDライトにCO2無、ミナミヌマエビが大量に入ってる環境で維持出来てるんで、強いタイプのモスですネ

 あと…ニムファspとか

 ニムファsp3

 

 

 

 

 

 

タイガーロータスとかニムファ・ミクランサなのかなーとは思うんスけど…

ミクランサって、もっと茎が細くて葉も薄いしなぁ、模様もモザイクになるし?

見た目通りにタイガーロータスなのかと思ったんスけど、長期維持してると何かオカシイ…

 

アレ?そう言えば浮き葉が出てこない…?

 植えてから9か月は経ってる+低光量+CO2無って環境なのに…変だな;

以前に家で殖やしてたタイガーロータス(砂利+CO2無+使い古しのソーラーⅡ)はやたらと浮き葉を出してたのに?(浮き葉出しづらい種類らしいですケド、CO2無だと結構出しますヨ)

ん~、タイガーロータスの様なんだケド、葉っぱもあんま波打たないし、何か違う…地域特変なのカナ?

しかも…すり潰してデータ取りたいのに、ランナー伸ばして殖える気配が一向に無い…orz

買った時から葉数も増えてるし、丈も伸びてるのに…何故か殖えないネ

ホント、なんなのかねぇ?

 

 

あ、シュリンプ祭りにはベゴニアとかアグラオネマなんかの観葉植物も持ってきてますよね~

個人的には好きなんスけど、高温多湿にしないとダメなんで…置き場が^^;

いやー、楽しみだな~♪

アタシとしては、もっとアクア系のイベントが増えてくれると良いんですケドね~

植物やレプタイルに比べると、熱帯魚は出店のし辛さがネックなんスよね;;

水温管理は全体の空調で制御できるとして…フィルターやエアーポンプなんかに使うコンセントの確保ってのもあるしねぇ

ま、短時間なら酸素パッキングで済むでしょうケド…それじゃあ物足りないよネ!

さてと、イベントとアクアリストの増加を祈りつつ、本業(イチゴ屋)に戻りますよ~

でわでわ~ノシ

 

 

 

 

最近投稿された記事

カテゴリー

月間アーカイブ

外観画像

〒479-0802
愛知県常滑市西阿野字天気354

アクセス方法はこちら

TEL:0569-47-6622

営業時間:9:00~16:00

※苺狩りは予約制となっています。

※WEBでのご予約の方はお一人様につき100円引させていただきます。

  • あかりブログ
  • 常滑市の紹介
  • 朱里いちご園の紹介
  • 予約カレンダー