こんにちは~朱里いちご園です。連休中にお越し頂いたお客さんには感謝です。
そんな中、アタシはこんな事してました。
まあ、臨時駐車場の整備中ですね。レンタルのバックホーで整地していたのでお客さんへの応対がろくに出来なかったことは申し訳ないです。
しかし、コレをやらないと雨の日の後が大変なんですよ;;
なにせ焼き物の街「常滑市」、粘土質の地盤がドロドロになるわ、滑るわで車が入れなくなるほどなので…(表面半乾きの状態で、2駆の4tダンプがハマりましたしね((((;゚Д゚))) )
そこで、そのテの専門家にお話を伺ったトコロ、頁岩(ケツガン)と言うものが良いのでは?とご提案がありました。
ん~、なんですのソレ?ってなりましたが、畑地の土壌改良に使われている実績と値段の安さから試しに導入する事にしました。
それがこの写真の岩です。パッと見は鉱物みたいですが、コレ、元々は泥だそうです。
泥が何層にも積み重なって圧縮された泥岩、と言う風に言えばいいですかね。簡単なイメージとしてはミルフィーユとか構造用合板が想像しやすいかな?(高圧縮されているのは合板だけですけど…)
それで、この岩なのですが…届いてビックリです!!
硬い!?硬すぎる!!てか、なんで割ろうとしたステンレスのホーのが刃こぼれしてるのさ!?
いやあ、スゴイですね。2tダンプに砂積んで乗ってもバックホーで踏みつぶしても割れないヤツが結構いましたよ^^;
これなら、雨の日に車が入っても大丈夫そうで一安心です。この材料に行き着くまで時間かかりましたが、コレは良いですね(^^)b
ん?なんで砂利入れないのかって思った方、いますかね?
よく聞かれるのですが、ココ、農地ですので…冬期のみ臨時駐車場に利用しているだけなので、そんな軽率な事はできないのですよ。
これ以上書くと他の農家さんにマズそうなので止めときますが、一次産業を活性化させようと思ったら「農地法」「建築基準法」「都市計画法」みたいな法律とか、閉鎖的な市町による農地の囲い込みやら、何年も使っていない農地の接収とか、新規参入したい若造が気軽に手を出せるような仕組み作りが要ると思うのですがね。ここら辺は長くなるので割愛しときますか…
だいぶ脱線しましたが、今月中には整地が完了しそうですので、どうぞ宜しくお願いします。