こんちわです~
なんか横浜の病院だかでヤバイ事件がありましたねぇ;
ほら、点滴に消毒剤入れられたってヤツですよ
あー、毒劇物でもない点滴は、鍵付き保管庫に入れる必要ないもんなぁ
アタシも色々と持ってるケド…鍵付き保管庫は農薬やらですぐ一杯になっちゃうんスよね^^;
てか、コレばっかりは病院の責任じゃないよな…防ぎようがないもの
それに、そういった物を鍵付き保管庫に厳重に保管しようもんなら、何か緊急事態が発生した時の初動の遅れに繋がるワケでして…
そんで被害が出ると、最近の連中は病院に文句言いやがるしねぇ
…ホント、困ったもんですネ
そんでですね、今回の中毒死の原因が消毒に含まれる界面活性剤ってコトなんで、変な誤解の無いように補足説明をしていきましょうかね
この前言った様に、界面活性剤ってのは食用には使えない乳化剤で、主に洗剤なんかに使われてますヨ
ま、とは言っても、大体の界面活性剤は経口で摂取しても(口から食べるコトね)死にはしませんのでご安心を^^;
今回の事件は、界面活性剤を血中に投与されたので被害が出てしまったワケですネ
(それにエタノールなんかの揮発性アルコールも含んでるヤツだとか?)
さて、知っている方は飛ばして頂ければいいのですが…
化合物や単体、その由来が自然・人口である事に関わらず、世界中の物質は投与の仕方によって効果が変わるヨ
だもんで、経口・経皮・静脈なんかの血中投与…薬品(医薬品・農薬)の安全性試験では、様々な投与方法で検体への作用を調べてるんだよネ
ま、普通に使えば、消毒やら農薬なんかは経口・経皮(皮膚に接触して体内に取り込まれる)での毒性が無ければ問題ないんだケド
日常的に目にするモノでも危険性が大幅に変わるのも多いですヨ
例えば…消毒用エタノールなんかも、IPのは経口投与されると危険ですよね~
普通のエタノールでも飲むのはダメですケド…IPのが経口摂取での毒性が高いんだよね
なんで、IP(イソプロパノール)の含まれてるエタノールは酒税が掛からなくて安いのですケド…じゃなくて^^;
そもそも消毒用のモノなんですし、エタノールを手指の殺菌に使う場合は毒性は無いですよね?
こういうのが、用法の違いによる毒性の変化ですネ
もっと分かりやすいの言おうか?
タバコの経口・静脈投与による毒性は、青酸カリよりも高いのですケド
(正確に言えば、たばこに含まれるニコチンとタールの毒性を、LD50で比較した毒性試験ダネ)
…吸入ではそこまでの急性毒性はないよね?
ま、依存性とか後遺症とか長期毒性はかなりのもんだけどねぇ
それに、市販のタバコはフィルター越しに吸ってるってのもあるケド…吸ってていきなり死ぬ事はないネ
但し、タバコにも急性毒性が発揮された例があるヨ…
乳幼児がタバコを食べちゃった事例とかだと、きっちりあの世行きになってます…
この場合は経口投与の事案ですね…分解・吸収されて体内に思いっきり毒性の高いモノが入ってしまったのだから、中毒にもなるよねぇ
ま、アタシの意見としては、タバコなんか吸わない方が良いのだけど、吸ってる人は須く中毒者だからなぁ…痛い目見ないとやめられないわな;
先日の医療系番組でも、フジ○ンがボロッカスに言われてたケド…多分禁煙出来ないと思うわ、アレじゃ^^;
あ、話逸れた…
ともかく、本件では点滴を通じて、界面活性剤が静脈投与されてしまったのが原因なので、洗剤や消毒液にビビる必要はありませんヨ
って話がしたかったワケですね~
さてと、今回はこの辺で終わりましょうかね
あ、イチゴの生育はそこそこ順調ですヨ
来月になったら、予約受付を始められると思いますんで、もう暫くお待ちくださいませ<( )>
でわ~^^ノシ