2017年2月17日 金曜日 お知らせ

ハウス外へのイチゴの持ち出しは禁止って書いてあるのに、トイレにヘタが落ちてた不思議発見

さてさて、暖かくなってきまして、春めいてきた今日この頃

この間の雪のせいでサクラソウが枯れてしまってションボリだったりします…orz

それ以上にアレなのが、表題の件ですわ(- -;

昨日の終わりにトイレを掃除したら棚にイチゴのヘタが落ちてましたヨ

客商売の人間はあんまし言わないカモですが…アタシははっきり言うぞ

「どーいう神経した奴だよ、他人ん家のトイレに食べかす捨ててくか普通?」と

それと、どうにもお客サンを入れてない列のイチゴが減ってるんだよなぁ、一カ所…

生ってる数は確かに数えてるし、これは勝手に入られた感が…?

イチゴ狩りはコッチで指定した列でお願いします、ともHPの注意書きにありますんで、よろしくお願いいたしますヨ

まあ、そういう訳なんで、今日から注意事項を口頭でも言わせて頂きますので、悪しからずm( )m

 注意事項 2017

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前の改訂版になりますので、なんとなく見た人もいるかと^^;

いやね、ホントはアタシもこんなん言いたくないし、出したくもないんですケドねぇ

実際に違反があると、他のお客さんが嫌な気分になるでしょうし、アタシも悲しくなりますし…

ご不便掛けますケド、ご理解の方をお願いいたします

<m( )m>

 

 

 

 

まあ、それはともかく…としておいて

常滑市のとこなめ陶の森はご存知ですかね?

地図見ると判りますケド、奥まってるんで知らない方も多いかと^^;

2月25日~3月5日の間ですケド、陶芸研究所の修了制作展があるみたいですヨ

焼き物の研修生の卒業制作ってトコですかね~

よろしければ、行ってみてはいかがでしょうか♪

 

 

因みに、アタシはこの間常高の卒業制作展を見てきましたヨ^^b

個人的には未だに常高なんですケド、現在は統合で常北になってたのカナ?

と思ったら場所は常北で名前は常高なのかよ、なんか紛らわしいわw

ま、先週末の話になりますケド、セラミックアーツ科の卒業作品展があるってのを新聞で見たもんで、これまた知らんうちに名前が変わってた旧青海公民館に行って来た次第です^^;

 

しかし、地元民でも開催当日に知った位なんで、殆ど人がいなかったのが残念ですネ(仕事終わりなんで、夜だったってのもありますかね?)

で、焼き物がメインになるのかと思ってたんスけど、セラミック全般が対象だったようなんで、鋳型で作ったモノも多かったですね~

…まあ、まだまだ学生サンなんで、殆どの作品はアレな出来なんですが^^;

駄菓子菓子、当然ながら期待値の高い作品もありまして…

えーと、2階に展示してあった壺がその1つ

他の作品だと、肉が厚かったり、口が平行になってなかったりするのですが…

1つの壺だけが、全体像や肩、口もキレイな仕上がりで、なにより肉が薄い!

よくこんだけ伸ばしたなー、と感動しましたわ、ホント

いえね、焼き物に使う土は柔らかいんで、上手くバランス取らないと薄くは出来ないんですヨ

 DSC_0247

 

 

 

 

 

 

 

この花瓶やら器を糸で切ると…

 DSC_0245

 

 

 

 

この通り、結構な厚みですケド、バランスを崩した途端にここまで曲がってしまうのですよネ

いやー、コレを考えると、そこそこ大きな壺(20~30cm?)だったのに、よくあそこまで薄く仕上げたものですねぇ

と、思わず見入った次第です^^;

 

 

それと、釉薬の実験とかもやってたみたいですね~

コバルトやら銅、ストロンチウムにナトリウム…あぁ、懐かしき炎色反応

…てか、花火の原料だな^^b

ま、釉薬もこういうのを配合変えて混ぜていて…

更に、温度を変えたり、酸化焼成だったり還元焼成だったりで色の出方を変えてるワケですね~

しかし、思い通りに色を出すのは、かな~り難しいみたいですねぇ

ほぼ同じ条件でも色が出る場合と出ない場合があるみたいですし…これは奥が深そうダネ

こういったトルコ青なんかも、出すのには相当の試行錯誤がいるんですね~↓

 pot-turquoise blue

 

 

 

 

 

 

 

 

この湯呑はプロの作品で、焼き物祭りで買ったものですヨ

製作した方もこの色出すのに苦労したって言ってたんですケド、なるほど…確かにコレは奥が深そうだぁね

(まあ、1つ気になった事が、鉄釉のレポートの配合表ですが…原料の%を足すと、100%じゃなくて約105%になったんだよねw)

(gと%の間違いかとも思ったんスけどね、原料10個位の表記が全部%だったしなぁ…だし、人がいなかったから聞けなかったのがな^^;)

(もしも間違いだとすると…ウチの卒論だったら教授にボコスカにされてたゾ、論文とかは細かい所に気を付けろb)

(アタシもかなりのドジなんで、よく書き損じとか書き忘れするしネww)

 

 

さてと、それからですね~

数は少ないですケド、急須を作ったコもいましたネ

陶芸家の方に聞いた話でも、急須は難しいと言いますが、正にプロとの違いは一目瞭然でしたわ

本体と蓋の接地部がガタつくのは、経験値からして当然ですケド…注ぎ口が特に難解なのが見て取れますね

取っ手や胴、肩の形はキレイに仕上げてあるのに、注ぎ口だけは厚みがあって先端の反りも出来ていない…

他がキレイに仕上げられる腕のコでも無理とは、この注ぎ口は相当難易度が高いのでしょうねぇ

この部位だけで年単位の修行が要りそうだな、コレは(- -;

しかし、朱泥に藻掛けと伝統的な焼き物に挑戦してますし、焼き物の道に行ってくれると今後が楽しみですね~♪

 

 

そだ、朱泥は説明不要でしょうケド、藻掛けってのはご存知ですか?

文字通り、焼き物の表面に藻(アマモとか)を巻いて焼き上げる、常滑の伝統技法ですヨ

あ、アマモとかコアマモは海藻ではなく、海草ですんでお間違えの無きよう^^;

見た目も殖え方もバリスネリアスピラリスみたいだし、種子繁殖もするみたいですね~

 IMG_0763

 

 

 

 

 

 

 

そう、これこr…おもっきしピンぼけだな;;

てか、手前のボラの幼魚にピント行ってね?

まあ、コレがアマモ…Zostera marinaで、コアマモはZostera japonicaだぁね

 zosteraはギリシア語なんで不得手なんスけど、確か…海の帯とか海草の意味になるって見ましたわ

あ、marina は海の意ね英語のmarineとほぼ同じだし

japonica学習帳は言うまでも無いよね?ラテン語の読み方だとヤポニカになるケド^^;

因みに…アマモの名前通り、噛むと甘いんだとか

 

んで、そのアマモとかを掛けた焼き物の写真がこちらですわ(因みに、朱泥に藻掛けがしてありますヨ)

 pot-mogake

 

 

 

 

 

 

 

緑の釉薬に見える部分が藻の部分、てか藻掛け釉ですネ

この湯呑は伝統工芸士の方の作品ですんで、非常にキレイですね~♪

お話を伺ったところ、常滑の海岸で採れたアマモを使っているとの事で…

 

へぇ~、この辺の海にあるアマモなんだ~…

てか、アマモが生息できる海だったのか、ここら辺の海(笑)

まあ、鬼崎とか海苔の評判がいいし、海中の環境は良いのか^^;

てーことは、魚も豊富なのカナ?

そろそろ暖かくなるでしょうし、釣りにでも行きたい気分ですね~

という訳で、今はアイナメにカサゴに…今年はカレイはどうだろ?

来月に入れば、春告魚の文字通りにメバルが釣れ始めるハズ

その後になれば、サッパとかベラが数釣れる様になると思いますね~

 

 

えー、5月末までは当園はイチゴ狩り・直売共に営業してますんで、お越しいただければ幸いですヨ

そんなこんなで失礼しますノ

 

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※苺狩りは予約制となっています。

※WEBでのご予約の方はお一人様につき100円引させていただきます。

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