こんにちわ~、蔬菜(そさい)の受粉に使用されるハチを減らしていこうって意向を先日知りました^^;
ま、表題にもある通りですケド、制限してこうって対象はセイヨウオオマルハナバチみたいですネ
因みに…某読売新○社の記事には、最初だけセイヨウオオマルバチって誤記されてましたヨ(笑)
一カ所だけミスるってどうなのよ、他のトコは合ってんのに^^;
まあ、それはともかく…農業資材を扱う会社には影響が出そうですねぇ
某東物サンのハニートーンなんかは在来種のクロマルハナバチなんでいいですケド、西洋のマルハナ販売してるトコなんかはどうすんだろ;
設備そのままで在来種の生産に変える…ってコトなんかな?
んー、不手際で逃がす農家に責任があるのに…とばっちり感もありますよねぇ(- -;
あ、それと…ミツバチもハウスで見るのは外来種ですんで、そこは覚えといてくださいネ
うちらが扱ってんのもセイヨウミツバチなんで、自然下に出すと大問題ですわ
それもありますし、温度や害虫の入り込みもありますんで、ビニルハウスのドアは開けたら閉めて下さいヨ^^;
イチゴ狩りだと開けっ放しにしちゃう方がいるので…ホントご注意を
何かあったら管理者のアタシの責任になるんで(´;ω;`)
そんで、外来種と在来種と交雑してしまうと、生物多様性をぶち壊す「遺伝子汚染」が進んでしまうのですよね;;
最近の話だと、三重県名張市の郷土資料館の館長に交雑種のオオサンショウウオ(ニホン×中国)が館長に任命されてましたね~
単にカワイイだけじゃなくて、その背景にある外来種との交雑の問題がある事ですし、学校行事で行かせてあげる方が良いと思いますヨ
既知と未知、この違いが行動に与える影響はかなりのもんですしねぇ…未だにミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)を外来種だと知らない人もいるコトですし(- -;
そだ、在来種のニホンメダカ(キタノメダカとミナミメダカ)も別の場所に移動させちゃダメですよ!
コッチは国内外来種って形で遺伝的多様性を崩してしまうのですよネ
琵琶湖の魚を別の湖沼に移入させたりで問題になってますケド、あんまし関心が集まらないのが大問題ですよねぇ
放流とかはやってる人間が良かれと思ってるんで、よりたちが悪いんスよね(放流する川には本来いない種類を流すトコもあるし;)
正直な話、ここら辺はちゃんとした教育をしないと駄目なんですケド、子どもには解りづらいでしょうしねぇ…難しいなぁ
(てか、植物の方は結構ユルい気がするんスよね…キンケイギクとかは特定外来種になってるケド、普通に帰化しちゃってるイングランドのポピーや南米のホテイアオイなんかはずっと放置されてるし?)
と言う感じで、外来種についてのお話をしてきたアタシですが…
実は、特定外来生物の飼育許可取ってたりします^^;
このコの許可証のおk貰いまして…地味に許可番号の末尾が15なのは偶然ですかね?
因みに、飼育許可取ったのは Lates niloticus 通称ナイルパーチですヨ
つか、そのナイルパーチの中でも、ニロチカスと呼ばれるコンゴナイルパーチとグレートナイルパーチは明確な違いがあんのに混同してる有様d…ry
まあ、ともかく…昨年に特定外来種に指定されてしまったので、許可証が必要になったコなのですワ
…実際のトコ食欲は凄いし、m級になったら捕食もされないだろうから、帰化しちゃったらって考えると制限もやむをえないのかなぁ;
どっかのおバカが違法に放流している、ブラックバスやらブルーギルの悪例があるし、環境省もパーチなんかの仲間には神経尖らせてるんでしょうかね~
てか、ブラックバスなんか琵琶湖にいるのも大問題なのに、今じゃあ大井川なんかの河川にまで帰化してる始末…どこのバカだよ、密放流したの(- -#
いい加減に釣りする奴にも罰則が無いとどうにもならんと思うんですよねぇ、この間も立ち入り禁止の看板ある池で釣りしてるのがいたし
少なくとも、リリースは禁止にしないとだろ…生態系に深刻な被害与えんのは判り切ってんだからさ
恐らくは、釣った特定外来魚を〆ていったとしても駆除はしきれんだろうし、それ位は責任取って貰わんとね(- -#
(因みに、常滑市の溜池も結構な数が釣り禁止になっている様ですし、地方自治体のが積極的に対策打ってるのが現状ですねぇ)
んー、侵略的外来生物への対策は色々と大変なんで、前述のマルハナバチもどうなる事やら…
ウチはミツバチだけでやってるんで問題無いですケド、マルハナ入れてるとこは対策考えないとですねぇ;
あ、余談ですが…英語にすると、ミツバチはhoney bee で、マルハナがbamble bee です^^;
バンブルビーゴビーとかは、正確にはミツバチ柄では無くマルハナバチ柄のハゼなのですヨ(笑)
あー、まあ、どーでもいいですよね^^;
んな感じで今回は失礼しますよ~^^ノシ