2015年4月21日 火曜日 お知らせ, 雑談?とか

蜂(アシナガ)に刺されたから、蜂(ミツバチ)のコトでも書きますか;;

どーも、先日、アシナガバチにバックアタック仕掛けられました;;

周りが緑豊かなんで、仕方ないと思うしかないですね…

春は女王バチが飛び回る季節なので、皆さんもお気を付けてくださいね~

ん~、でも…刺され方がよかったのか、ミツバチに刺された時のが痛かったなあ…とか思いましたヨ(個人的な所感ですが;)

因みに、ミツバチは基本的には刺しませんが、昼間の巣箱に触れるとか、地面に落ちている死にかけのハチを触るとかすると刺すことがあるみたいですネ

あと、前にも書いたカモですが、香水・匂いの強いシャンプーなんかはハチが好む匂いなんで、寄ってきやすいですヨ

んで、無視していれば問題ないのですが、手で追い払ったりすると刺される可能性が出てきますので、その辺は気を付けた方がいいですね~

さて、スズメバチなんかの巣はわりと見るでしょうが←(どうカナ?)、ミツバチの巣はあんまり見ないかと思うので、少し写真をうpしたいと思いますヨ

代用花粉1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んなタイプの巣箱があるかと思いますが、ウチで使っているのはこんなのですネ

右側の空いてるトコには出入口の穴が空いてまして、巣自体は木枠に網を張ったものが4枚入っていますヨ

蜂の巣1

取り出して見ると、こんな感じです

いわゆる、ハニカム構造と呼ばれる六角形の集合体ですね

honey(ハチの)comb(巣)、英語発音ならハニーコームになると思うんですがネ…まあ、どうでもいいですケド

写真の下側を見ると、なにやら光沢のあるモノが見えますよね?

空になった巣箱にはしっかりハチミツがありました!

イチゴはあんまりハチミツが取れないと聞いていたのですが…?

 

上の写真にあるような、代用花粉(黄色いペースト)なり、砂糖水をあげていたのが良かったのカナ?

それと、ミツバチについては養蜂家の方が詳しく紹介しているサイトがあるので、そちらを見るのが良いと思いますが、どうやら巣にも役割があるそうです

 

 例えばですが、右の巣はびっしりとハチミツが溜めてあるのですが

巣箱 蜜巣巣箱 花粉巣

 

 

 

 

 

 左の巣は真ん中に黄色い粉末、集めた花粉が溜めてありますネ

 

 

もう一つ、写真があるにはあるんですが…うpはムリですかね~

まあ、Pupaが写っているというか…

なんか、コクーンが変態しかけてるというか…

ぶっちゃけると、幼虫を育てるトコの写真っていうか…

下手するとCERO指定受けそうなんでやめときますヨ!

と、まあミツバチの巣は役割ごとに分かれているみたいですね~

そういえば、生物の教科書に載っているハチの8の字行動ですが、どうやらビニルハウスの中だとあんまりやらないみたいですネ

何回か見たことはあるんですが、頻繁には見ないんですよね~

ん~、8の字行動も言っておきますかネ

8の字行動

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                                え-、アタマの悪い図の通りですが…

①働き蜂Aが花のいっぱいある場所を発見する!

②Aは巣に帰還して、発見した場所を他の働き蜂に伝達したい!

③彼は考えた(働き蜂はメスですが;)…どうすれば伝わるのか?

④その時、Aの頭にあるひらめきが、天啓が降りてくる。

  自分で8の字を描いてその真ん中を突っ切れば方向がわかるのでわ?

最後ふざけました、すいません;

まあ、でも、大まかな説明にはなったカナ?

要約すれば、「良い餌場を見つけたコが、他のコたちにその場所を教えるために、8の字飛行と直進を利用して、その方角を教えている」ってな事になるワケです

あ、アタシがM大学を受験したときに、生物の試験で、この「8の字行動を説明しなさいこのバカチンがぁ」って問題が出ましたので、知っておいて損はないかと思いますヨ

まあ、昆虫学研究室の教授サンが寄生蜂の第一人者だったのを後で知って、趣味かよっ!って思いましたケド^^;

ああ、寄生蜂もハチだから、言っておきますかネ

なんか最近、映画化された寄〇獣とは真逆となる、人間の味方(農家か)になるハチですよ~^^

言葉にするとアレですが、「芋虫とかに卵を産み付けて、ハチの幼虫が寄生した芋虫を食い殺す」という生き方をするハチ君ですヨ

アレだ、エ〇リアンに出てくるチェスト〇スターの成長をイメージすると判りやすい…のかな?

うわ、なんか気持ち悪くなってきた…グロイからなぁ

あー、ハウス農家に馴染みのある寄生蜂だと、コレマンアブラバチ(対アブラムシ用生体兵器)とか、サバクツヤコバチやオンシツツヤコバチ(対コナジラミ用生体兵器)ですかねぇ

いわゆる天敵農薬ですが、昔はあんまり効果出なかったんですよねぇ(しみじみ)

学生時代の論文ですが、天敵利用の実験結果を見ると、有意差検定(tとかf検定ね)の結果がns(non significant)=有意差なし(比較対象と明確な違いがなかったヨ)ばっかりでしたねえ^^;

ま、農家になってから解ったんですが…どうも、その当時は農薬の種類も少なくて、天敵を導入してるのに、その天敵も殺す農薬を使っていたみたいナンですよね~ (ノД`)・゜・。ムリヤー

あ、イチゴの場合はハチではなくダニを利用しますヨ

ハダニ類が重要病害虫のひとつなので、それを捕食するカブリダニの仲間を投入して、被害を抑えるワケですネ

ん~、ごちゃごちゃ書きましたが、ハチについて少しは解りましたかねぇ?

それと、生物学なんかをやりたい人には言っておきたいんですが…

英語と統計学をちょっとづつでもやっておくと便利ですヨ

前者は言わずもがな、論文は大体が英語ですからネ

てか、アタシみたいに人生の充電期間から戻ったら、なぜかインド人と研究するなんて超展開もあるワケで^^;

ん?充電期間?

あぁ、持病として抱えてた爆弾が破裂したんで、長期離脱を余儀なくされる事態に陥ってたんですヨ

まぁ、その期間に赤点だった化学と生物測定学(統計学)を一から…

いや、0からはじめましょう ってコトになったのですがネ

今にして思えば、非常に良いトコロでタイムを取ったなぁ…と思うのですが、ヒトには勧められないわなぁ^^;

っと、脱線癖が;

次は…後者の統計学だあね

ん~、新たな理論の構築やら、新薬の効果検証をしたい時、どうする?

当然、事前に取得できる情報から仮説を立てる

次は、従来の手段と、新しい方法を複数試験して、豊富なデータを得る

そして、試験結果を比較してどの程度の違いがあるのかを調べる

まあ、その結果をどう生かすか考察するコトまでが理想ですがネ

さて、彼れと此れを比較するには?って時に必要なのが統計学デス!

いやー、ウチの教授はヒドかったなぁ…ホワイトボードに書く文字は後ろの席だと殆ど見えないし、要点だけ話してひょいひょい進んでいくし、授業終わりの小テストなんか、ロクに説明してないのに毎週やるし、その後に解らない人に説明ないし、普段はすいてるのにその授業の時だけ席が埋まってるし…etc

はっ!気が付いたら当時の不満がダダ漏れに;

えーと、そうだ…まあ、普通はt検定とf検定を覚えれば大概の論文に対応できるハズですから

んで、ダメダメな教官にあたってしまっても、自分で独自にやっていれば問題ないワケで…

アタシは「アイスクリーム統計学」ってサイトが解りやすかったんですが、ま、人によって色々でしょうねぇ

ま、おススメするのなら、堅苦しい学問の導入には「マンガでわかる○○」とかがとっつきやすいんで、それで興味を持って、基礎をぼんやり覚えて、その本を何回か繰り返し読んだら、教科書みたいなツマラナイ本にシフトするのがいいと思いますネ

何事も、楽しいと思わないと上達しないってのは至極当然だあね

化学なんかでも、「物質の質量が温度によって違う」って言葉で言っても解りづらいし、ツマラナイよね?

そんな時は、え~き~た~い~ちっ~そ~(ファンファーレ付きでどうぞ)

この液体窒素を机から1mほど上に設置して…

さあ、その下に手を置いて~

液体窒素を一気にぶちまけるゾ(笑)

白い煙が降り注ぐ

するとどうなるカナ? 手が凍る…わけないよネー

結果、すごいひんやりした空気が下りてくるヨ!(正確にはNだけど)

大気は大部分がN(窒素)で構成されているってコトはどこかで聞いたコトあるかと思うんですが、ここで注目したいのは、ぶちまけた液体窒素が白い靄となって下降するってトコですね~

大気のほとんどがNで、液体窒素もNならば、なんで下降するんですかねえ?ってコト

重力に逆らえない以上、そらあ質量が重い方が下に行こうとするよネ

んで、水をイメージするといいと思いますけど、水(液体)は水蒸気(気体)よりも思いですよね?

つまり、常温で気体という形であるNを液体になるまで冷やした液体窒素(N)は、気体のNよりも重い(質量が高い)状態にあるワケですネ

ほら、同じNって物質でも温度によって重さ(質量)違うでしょ?

あ、液体窒素に手をぶち込んだ場合は手が凍りますよ、ええ

てーか、空気中にぶちまけるのも危険なんですかど、アタシが学生の時には実験で上記のコトをやりましたね~

死亡事故なんかもあるみたいですし、あー無事でよかった(笑)

因みに、細かく説明すると…

液体窒素の温度は-196℃(degrees of celsius =セルシウス温度=摂氏)

液体であるコレが大気に接する事で、沸騰して気化するワケで

その際に、周囲の熱を吸収していくので、Nの温度は急速に上昇する

それでも、常温のNよりは重いので降下するが、ある程度の距離があれば、凍傷になるほどの低温ではなくなる

って感じですかねぇ?

大事なコトなんで2回言いますけど、危険性を理解していない人は絶対マネしちゃいけませんヨ!事故例ありますんでね!

あー疲れた;;

口頭でなら10分もあればいけるコトを〇時間かけて書くって…下手だね、どうも;

あ、イチゴ狩りはGW中無休でやってますんで、よかったらどぞ~

ではでは~ノシ

 

 

 

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