2018年10月18日 木曜日 いちごについて, お知らせ

取りあえずイチゴの現状を載せときましょうかねぇ…あとは微生物農薬とか喋っとくか

ふー…台風の後処理がキツいスね;

てか、苗場なんか破れたビニールの張替え済んでないですし(´・ω・`)

取りあえず応急処置で乗り切って、また暇が出来たら直すしかないかねぇ^^;

 

という感じでこんちわですノ

植え付け後3週間は経過したんで、イチゴの現在状況でも載せときますネ

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えーまあ…こんな感じでして

別に特別なナニカも無いので見るだけ無駄な気もする次第デス;

一応、花芽が出始めましたんで12月には収穫可能かと思います、はい

 

…あー、あえて言うならば今年は病害虫が少ないですネ

うどん粉病が例年より少なかったですし、炭疽病は今年も未発生、アブラムシ由来のウイルス病も初発段階で止めたからほぼ無かったなぁ

そして今年はハダニが全然増えてこないと思うのよね…まあ、アタシの眼が悪くなって見えてない可能性も捨てきれないケド(笑)

ハダニ剤も強力なの使ってないし、天候のせいなんかね?

あ、強力なのってのはモベントの潅注処理(何年か前の新剤→スピロテトラマト)とかアグリメック(マクロライド系の新剤)のコトね

まあ、どっちも天敵昆虫に影響があるから使い方には注意が必要だけどネ

てーか…ここら辺の新剤も今は効くだろうケド、どーせ連用かますバ○が出るだろうし、4~5年後には効かなくってる気しかしないわね(- -;

個人的にはこーいう連中h……

うん、某作品のアンデ○セン並みに暴言吐きたいトコだけど、やっぱやめとくか

 

もっとハダニに使いやすい薬でも言っといた方がいいな

よし、そーいう思考力の無いニンゲンにおススメ出来る薬剤でも紹介しときますヨ

 

 

先ずは気門封鎖系の薬剤

オイルやデンプンなんかの粘つく液体で昆虫の気門を塞いで窒息死させる剤ダネ

考えて見るとシンプルながらエグい殺し方だぁね^^;

んで、呼吸を物理的に阻害する作用だから抵抗性もまず発達しないのが特徴

連用も出来るし、ミツバチなんかも巣の外に出てなきゃ問題無い

カブリダニなんかの天敵は当たれば死ぬケド、べったべたに撒かなきゃ全滅はしないしおk

使い勝手は抜群に良いんで植え付け後のメインウエポンになるヨ

例えば↓のやつとか

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植え付け前なら↑のボタニガードなんかも使いやすいナ

こいつはボーベリア・バシアーナの生菌を溶いた懸濁液っていう面白い剤ダヨ

この菌は昆虫病原糸状菌…平たく言ってしまうと、冬虫夏草みたく虫に寄生して養分にする菌だぁね

特徴としては、宿主範囲が広いもんでハダニ・アブラムシ・コナジラミ・アザミウマ・コナガにも有効

あくまでも生物兵器による捕食の為、連用しても抵抗性の発達は極めて低い

対して、デメリットは3つ

・カブリダニなんかの天敵にも寄生する為、天敵導入の後には使えない

・生菌の為に冷暗所での保管が必須(っても20~30℃条件下なら普通に生きてる)

・コナガには高倍率施用が必要

ついでに生き物だから効果の完全な保証は出来ない

あ、これじゃ4つか

 

…とは言え、苗場や植え付け後~天敵導入までは使い勝手の良い薬なのは間違いないネ

定着率が高いわけじゃないから残効性は無いケド、天敵の事を考えると寧ろアドだと思うヨ

 

 

因みに、似た様な菌を他にも試用中↓

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メタリッチとか言う土壌改良材ですネ

入っているのはメタリジウム属の菌で、さっきのとは属レベルで別の菌なんスけどね

と言っても、この菌も分類すれば昆虫病原糸状菌…しかも宿主範囲は広い

農研機構とかで見てみると、カメムシとかカミキリムシなんかにも寄生できるみたいダヨ

ま、この資材は農薬登録してないから土壌改良材なんだけどナ(笑)

何に寄生するか論文にも出てんのに、登録を取らないで殺虫・殺菌の効果を謳うと薬事法的にアウトであってねぇ…他にもそういう資材はあるんだけどまあそれは長くなるしどーでもいいか

 

(因みに炭酸水素ナトリウムなんかは農薬登録を取って販売されてるネ、ハーモメ○トなんかまるっきり重曹なんだけど値段は重曹に比べてかなり高い…それもそのはず、農薬として登録するには医薬品と同程度の試験項目をこなして許可を取る必要があるのよね、しかも数年に1回の頻度で登録を更新しないといけない…そうなるとその人件費に試験費用なんかが上乗せされるのは必然)

(で、その安全性の確保に使われる費用を上乗せされたのが農薬なんだけどね…これでもそれを理解出来ずに自分で重曹を買って撒いてるおバカがいんのよね;そーいうコトをしてるとメーカーが費用回収出来ずに損益分岐点割って農薬登録が更新されずになくなるってーのにねぇ………いかんな、ここら辺は日ごろの怒りが溢れてしまうわ)

 

あ、重炭酸ナトリウムで思い出した…他にも納豆菌の仲間も有益ダネ

バチルス属菌(ズブチリスとか)なんかはうどん粉病の防除に一定の効果があるヨ

まあ、殺菌とかじゃなくて椅子取りゲームみたく生息場所を先に奪うタイプの効能なんだけどナ

未発生の状態で葉裏に散布する必要はあるケド、回数制限も無いし使いやすいのよね

化学農薬は効き目が高いんだけど、回数制限を誤ると耐性菌が出うるのがなぁ…年1とか2回を厳守すればよほど問題無いのだけど;

 

 

っと、同業以外には何の益にもならん話はこの辺で終わっときましょうかね^^;

んでわ、これにて失礼しますよ~ノシ