2019年2月17日 日曜日 お知らせ, 雑談?とか

忙しくて死にそうな時に限って繁殖ラッシュが来る不思議(´・ω・`)

はい、こんちわ~ノ

暖かくなってきたせいか、ウチで飼ってる生き物にも産卵始めたコが出てきましたヨ

といった話をしたいんスけど、その前に気になるニュースがありましたネ

 

錦鯉を国魚にするように、と一部の議員連中が活動するんだとか?

他に進めるべき仕事が山ほどあるだろうに、というツッコミは取りあえず置いといて…

錦鯉…ニシキゴイかぁー

個人的にはアレは外来ゴイじゃないかと思ってるんで、微妙な気分なんだよねぇ

だって、池での様子はどー見てもノゴイじゃないもの…錦鯉

いや、別にアタシも観賞魚としては嫌いじゃないケドね

ただ…在来種との交雑の可能性があって、頭の悪い放流が行われてる現状を鑑みるに、国が国魚に制定するのはいかがなものかねぇ

(現在あるように、錦鯉の協会が制定してる分には問題無いのだけどネ)

 

あ、在来鯉(ノゴイ)と外来鯉(ヤマトゴイ)についてざっくり話すと…

在来は警戒心が強く細長い体型で、現在は琵琶湖深層などの大規模水系の一部(主に深場)に局所分布するのみに減っている方

外来は元々ユーラシア大陸(中央アジア)に分布していたモノで、食用として各地の湖沼に放流が行われて定着・増殖した方ダネ

で、錦鯉は新潟の田んぼで食用として飼育されてたコイから出来た種類なんだよね

そうなると、食用ゴイ・田んぼの浅瀬環境という条件から見て、アタシは外来鯉がベースだと考えてるのよね

因みに、ドイツ鯉と交雑させた品種もあるから、そういう品種は交雑種…ないしは完全な外来種になるのだけど;

(まあ、ノゴイとヤマトゴイを遺伝子解析すると種レベルで違うらしいんで、解析すれば出ると分かると思うケド)

 

んで、頭の悪い放流ってのは…錦鯉を自然の河川・湖沼に放すコトだね

ヒブナを品種改良・固定化した金魚を河川に流すのと同じコト

やってる人等に悪意が無いのは分かるケド、知識も足りてないのが残念なトコロだぁね

メダカやオヤニラミ、ハリヨにイトヨ…日本固有の陸封型生物であっても、生息場所によって遺伝子は違うワケで

それを他地域に放流すれば、ソレは遺伝子汚染に繋がる国内外来種を殖やす愚行でしかないのダヨ…

ましてや金魚や錦鯉は突然変異した生物を固定化したモノ、芸術品・オーナメントとしての価値は最高だとしても

自然にはいない生き物なのだから、野に放っては遺伝子汚染の原因にしかならないのよね

…つか、河川に網を張って外に出ないからいい、などと言う奴は生き物に携わる資格が無いと断言させて頂くヨ

外に出なくても体に付いた寄生虫や病原菌が流出する可能性はある、それに感受性のある在来の生物にパンデミックが起きたらその責任はどう取るつもりダネ?

知らなかったですテヘペロ、なんて済ませていいい問題ではないし、そこに考えが至らないのなら生き物に近づくのも良くないでしょうよ…

てーか、金魚放して子供に捕まえさすならプールなり人工池でやれって話よね

どうしても川でやるんなら、端から泥鰌や沢蟹、テナガエビでも採らせた方がフィールドワークとして良いんだしさ

そこら辺はホント、しっかり考えて行動して頂きたいものダヨ…

 

ふぅ…まぁ、そんな感じで

日本の国魚ってのには松岡サン並みにアツイ考えがあったりするのですヨ^^;

っても、確かに一般人が認識出来る魚だと錦鯉で妥当なんかねぇ??

個人的にはイトヨ・ハリヨなんかカッコよくてキレイなんで推したいケド、認知されてない気がするし…

ネコギギやイタセンパラ、オショロコマやイトウなんかも捨て難いケド、限られた地域に局所分布してる種だから不可

ジャパニーズラテスの名を冠するアカメも良い…が、コレも地域分布(四万十川水系とか)

まぁ、ニシゴイなんか人工的に殖やしてる種だし、そもそも日本固有種じゃない疑いも強いから難しいトコだけど^^;

…さて、魚が好きでも無い連中が雁首揃えた所で、どーなることやらねぇ

 

 

よし、そんでわ本題に入りましょうかね~♪

ハイナントカゲモドキは今年も知らんうちに卵があって驚きですワ

去年は夏頃まで断続的に産んでたし、今年は遅くなるor抱卵しないかなー

と考えてたもんで、見事に不意を突かれるカタチに…;

正直なトコ、この卵は孵化しないかもなぁ(´・ω・`)

次のクラッチからは気を付けないと…

 DSC_0452

 

 

 

 

 

DSC_0453

 

 

 

 

 

 

因みに↑のは去年生まれた個体

雌雄判別も可能なくらいには成長してくれてますネ

ただ…前回は上手く孵化しなかった個体や拒食で死なせてしまったコもいたんで、今回は上手く管理したいトコですヨ;

 

 

あとは、去年に引き続き繁殖してくれたキラセリナ・アレニー

DSC_0461

 

 

 

 

 

 

…小さい上に素早いもんで、上手く撮れない(´・ω・`)

隔離して育ててた去年の子どもの水槽で稚魚が泳いでいるのを発見する、という体たらく^^;

去年の教訓から稚魚の餌が重要な気もするし、急いでインフゾリア用意しないとナ

今年は他にもレインボーフィッシュ育ててるし、こっから繁殖シーズンに入って くれるのカナ?

 

後はニホンメダカ各種(改良品種)

…まー、このコ等は部屋自体を加温してるから年中抱卵するんですケドね^^;

てか、抽水植物を浸してある水槽に入れとけばエサも勝手に殖えてる気がする

普通に陰性水草入れた水槽より孵化後の生存率が高いと思うのよね…実際どうなんでしょ?

 と、今のところはそんな具合ですネ

後はレインボーフィッシュが3ペア(3種類)に、クーリング中のレオパが9ペアだったカナ?

ま、取りあえず適当にこなしてみますかね

産まれたらまた載せますケド、多分人の見ない時期になるナ(笑)

 

 

まー、という感じで現在バタバタしておりますヨ;

動物だけじゃなくイチゴの生育も順調なんで 有り難いですケドね~

イチゴ狩りの予約に関しては、2月中の予約はほぼ埋まってるんでお早めに頼みますヨ

3月も土日は結構埋まって来ましたし;

さて、今日はこれにて失礼しますね

でわノシ

 

最近投稿された記事

カテゴリー

月間アーカイブ

外観画像

〒479-0802
愛知県常滑市西阿野字天気354

アクセス方法はこちら

TEL:0569-47-6622

営業時間:9:00~16:00

※苺狩りは予約制となっています。

※WEBでのご予約の方はお一人様につき100円引させていただきます。

  • あかりブログ
  • 常滑市の紹介
  • 朱里いちご園の紹介
  • 予約カレンダー