こんにちは~、暑い日がつづきますね^^;
ハウス内の温度が安定して30℃越えてきましたので、上に遮光フィルムを張りましたヨ
まあ、お客さん入れるのはあと一か月なんスケドね~^^;
さて、タイトルに書きましたケド、「いまでしょ!」の林先生がでてるTV番組でやっていたもので…
いや~、面白かったですネ!こういう身になるTVはぜひ見てもらいたいですね~
んで、卵焼きのトコで言ってたんスケド…タマゴって黄身と白身で固まる温度が違うんスよね~
わりかし有名かと思うんですが、ちょこっと注釈でも…
んじゃあ、どんくらいで固まるのか?
白身では完全に固まるのが80℃以上ですが、黄身は70℃程度で固まるみたいですネ
ほら、有名な「電子レンジにかけたらタマゴ大爆発事件」の原理がコレですヨ!
鍋のお湯にタマゴを入れて、時間をかけて茹でれば問題ないですよネ?
しかし、レンジでチンすると、何故かタマゴが破裂するのですが…
コレは、レンジの加熱は中に入れたモノを同時に・全体的に温めるのが災いしてるんスね~
お湯で温めた場合、タマゴは外側から熱せられて、白身のタンパク質が固く変性し、それから内部の黄身が固くなるのですが…
電子レンジの場合は、タマゴの黄身と白身が同時に温められるため、固くなる温度の低い黄身の方が先に変性しますヨ
んで、この黄身が熱膨張して、固まりかけの白身ごと、殻をも弾き飛ばすワケですネ!
「タマゴの黄身が膨張したトコロで、あの硬い殻が割れるのか?」と思った方、茹で卵はお嫌いですか?
ほら、茹で卵って自然に殻が割れちゃってるモノがあるじゃないですか?
あの場合は、熱せられた白身と黄身が同時に膨張して割れているんですよネ、安全に(笑)
あ、「レンジでチン実験」はマジで危険ですので、ダメ!絶対!ですヨ!
まあ、どうなるかってーと…
アレだ、〇ンピースのグ〇ディウスみたいにパンクしますネ;
コレ系の実験は下手すると死傷者が出るからなあ…昔の遠心分離器なんかも危険極まりない装置だったんスよねぇ(高速回転の勢いそのままに、マイクロチューブが乱舞したり…etc)
あー、因みに、料理中に危険なコトだと、突沸現象がありますよネ
味噌汁とかポタージュを火にかけて、混ぜずに放置…お玉投入…味噌汁噴火!ってヤツですかねぇ
まあ、簡単に言うと…加熱されて温度の上がった液体が、沸点を越えても沸騰できない(気泡を出せない)過熱状態になっているところに、衝撃を加える(内部に気泡を生じさせる)事によって、激しく蒸発するワケですネ(まあ、酸素みたいな気体が内部にあれば、それが沸騰の引き金になってくれるので、突沸は起こらないワケですケド)
他にも、高温になればなるほど突沸が起こりやすくなったり(臨界半径が小さくなる)、蒸発が激しくなったり(外圧よりも蒸気圧が高いくなるため)と、詳しく調べると面白いかと…
あ、「蒸気圧が高くなると蒸発が激しくなる」ってのはスプレー缶がイメージしやすいカナ?
霧吹きに水を入れてからアタマを取っても、水が吹き出すコトはないと思うんスけど…
スプレーは穴をあけるか、アタマのトコを押す(弁を開く)と勢いよく内容物が出てくるよネ?
んで、缶の横には高圧ガスってあるでしょ?(DME=ジメチルエーテルとか、LPG=液化石油ガスとか)
基本的に、流体である以上は圧力が高い方から低い方に行くわけですネ
台風なんかもそうでしょ?言い方を変えると、「とても気圧の低い状態の熱帯低気圧」である台風に、周りの高い気圧のトコロから風が入って来るんだからサ
それと、〇〇〇hpa(圧力)ってのが低いほど勢力が強いよネ?まあ、高低差のある方が強いワケで…黒部ダムの放水と四万十川の流れなんかを見れば一目瞭然カナ?
あぁ、因みに、霧吹きもトリガーを引いて負圧(圧力が大気より低い)を発生させて、中の水を管から吸い上げてるんスけどネ…^^;
え~と、話を突沸に戻して…と、突沸に似たのですと、過冷却がありますよね~
でんじろう先生がTVでやってたカナ?
①水の入ったグラスに氷と塩を入れてかき混ぜて、ゆっくり温度を下げる
②棒状の温度計を入れておいて、0℃以下になるまで冷やしていく
③0℃(凝固点)以下になっても水が凍らなければおk、過冷却状態の水の出来上がり
④水温が上がる前にグラスを突くと…全体が凍りますネ!
コイツの場合、沸点が凝固点に変わっただけではなく、液体が凍るのにはある程度の氷核がないといけないので、ゆっくりと過冷却状態になった水は凍れない状態にあるワケで…
コイツに衝撃(グラスを突くなど)を与えると、核が生成されて凍結が可能な状態になり、瞬時に全体が凍ることになるんスね
当然、水の凝固点である0℃を越えるまでじっと待てば、凍らない状態に戻りますヨ
ま、あんまりピンとこないスよね^^;
空想科〇特本の…4巻だったか、過冷却に触れていましたネ
いや、本題は北斗の〇における北斗〇拳についての考察なんスけどね~
ハ〇ト様を筆頭に、ひでぶっ!とかあべしっ!とかなった人間は、体の内部から破裂しているのだから…
〇斗神拳とは、「人体の内圧が高圧になっているのに普通に動ける状態」=「過死亡状態」にあるといえるのでは?って考察だったかと^^;
上にも書きましたが、過〇〇状態にあるモノはゆっくりと元の状態に戻せば反応しないワケですんで…
「お前は、もう死んでいる」って言われても、じーっと耐えて動かなければ、その内に元通りになるのでは?とも考察していましたネ(笑)
アニメとかマンガが好きじゃなくても楽しめる本かと言われると?ですが…
普通に(常識的に)考えれば、違和感があるって思ってるフィクションでも、原理まで説明できなければただの文句ですよネ~
ソレを知った上で、自虐みたく楽しめる人ならおススメですよ~^^
ん~、文字ばっかりだと伝わりづらいですかネ~?
ヒマな時にでも、絵書きましょうかねぇ…
まあ、本業に力入れろって話でしょうケド(笑)
それではまたの機会に~ ( )ノシ