カテゴリー : 化学に関連する話

2015年12月5日 土曜日 お知らせ, ハウス外での仕事について, 化学に関連する話

研修に行ってきました~

イチゴの生産者でつくる部会が行っている研修会がありましたので、参加してきました~

今回は三河方面での研修でしたので、って言うか…蒲郡の近くなんで竹島の水族館で降ろして欲しかったワケですが^^;

えー、昼食に寄ったのは蒲郡のオレンジパークですネ♪

ロックウール 視察 2015 オレンジパーク1

 

 

 

 

 

 

 

周囲を山に囲まれたトコですが、みかんの木が斜面にあったり、ハウスの中にあったりですね~

ロックウール 視察 2015 オレンジパーク6ココは露地だけじゃなくて、ハウスみかんも有名なんですよね~♪

 

 

 

 

 

まあ、みかんは潮風が当たらないと良くないって話も聞きますし、ココも海からは近いんで、

ご飯は海産物が多かったですねぇ(写真撮り忘れ…ましたOTZ)

 

さて、今回の研修ですが…イチゴの仇敵

「ハダニ」の対策が内容となりますネ

病害虫に弱いイチゴですが、最も手を焼く部類に入るのがダニなのですヨ

まあ、薬剤抵抗性を持ちやすいとか、小さいくせに移動しまくるとか、細かい話は置いときまして…

コイツをCO2でコロコロしちゃいましょう~

って設備が導入されてきましたので、その見学ですネ

 単純に言えば、エアードームみたいなトコロにCO2を注入して高濃度にして、殺虫する…ってカンジですねぇ

ロックウール 視察 2015 圃場4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、見学させて頂いた圃場なんかは、単管パイプの骨組みに気密性の高いシートを被せて、二酸化炭素を入れてるみたいですね~

てか、コレみどぼんのデカイやつじゃん… アクアリストとしては、スゴイ見慣れてるんですが…^^; (30K入りボンベですネ)

 

ん~、CO2による殺虫か…久方ぶりに化学的なオハナシでもしましょうかネ

その前に、この殺虫方法はダニを窒息死させるワケじゃないってトコが特殊なんですが…

コレはダニとかにCO2中毒を起こさせるワケなのですヨ!

あ、薬害とかの心配ですが…使用する液化炭酸ガスはCO2が液体になる温度=-56.6℃(更に、一定の圧力をかける)になっているので、直でイチゴにかかると薬害は出ますネ(枯れるほどじゃあナイですが)

そんで、二酸化炭素ってーと地球温暖化とかで有名ですが、大気中に含まれるのは僅かに0.03%なんスよね~

ま、地球上に偏在している気体ではあるんスけど、CO2の中毒事故なんかも起きているって知ってますか?

八甲田山だかで自衛隊員が中毒死した事故があったと思うんスけど、それの原因と思われるのがCO2ですネ

まあ、火山性ガスが発生してるトコロで窪地に入ったことが原因なんデスが…

CO2やH2Sみたいな危険な火山性ガスは窪地に溜まりやすいってーのは判ると思うんスけどねぇ

あ、理由ですか? 気体の1mol当たりの質量を考えて下さいヨ

大気の組成はN(窒素)が約78%、O(酸素)が約20%、CO2(二酸化炭素)が約0.03%、他イロイロ ですよネ

てことは、1mol当たりのおおよその質量は…

Nの原子量=14 分子量は14×2=28 コレが80%とする

Oの原子量=16 分子量は16×2=32 コレが20%として

28×0.8+32×0.2=28.8 となりますネ

さて、ではCO2は どうでしょうか?

C(炭素)の原子量=12 Oの分子量=32 合わせた質量は44になりますよネ

H2S(硫化水素)だと、H(水素)の分子量=2 S(硫黄)の原子量=32 なんで、34デスね

どっちも大気の質量よりも重いんで、下に移動する性質があるワケですよね~

つまるところ、温泉とかでイオウ臭いって言われるH2Sとかの腐卵臭(実際は硫黄は無色にして無臭ダヨ)がするトコロでは、低地で窪地なんかは危険だってコトですヨ!

 

ん~…では、二酸化炭素中毒についてなんですが…

ちょこちょこと論文を調べてみたんですが、ダニのCO2処理は情報が少ないですネ……^^;

但し、実験データを見てみると、ダニの呼吸量が多い方が死亡率が高くなる傾向にある(活動の鈍くなる蛹状態だと機器が悪いトカ)みたいですネ (*ギ酸エチルくん蒸によるトマトハモグリバエ、マメハモグリバエ、ナミハダニ赤色型及びカンザワハダニの殺虫試験 より)

つまり、CO2で窒息しているのではなく、CO2をたくさん取り込んだ事で死んでいるってコトが推測できるんスよね~

他の論文データの実験だと、温度と処理時間に密接な関係があるコトが言えるワケでして…

LD50(半数致死量)で言いますと、25℃とか低温では10.5時間かかり、30℃だと6.5時間、35℃なら4.9時間だったそうデス

上記のコトから、高温でダニが活発に動くとき(呼吸量が多い)ほど、CO2処理の時間が短くなるってコトが言えますネ

ちなみに、コッチの実験でも、24時間経過した卵(蛹)よりも、48~72時間経過した卵(蛹)の方が(より休眠状態にあるってコト)、致死率が低い+時間がかかると言うデータが出てますヨ!

(*高濃度二酸化炭素くん蒸処理のナミハダニTetranychus urticae Kochに対する防除効果とイチゴ苗に及ぼす影響 より)

てか、アタシが引用した論文書いた人の引用文献も少ないなあ… まだ新しい実験なんかな?

 

さて、二酸化炭素中毒による急性中毒症状ってーと………んー…

血液が酸性に偏った状態…アシドーシスなのカナ?

人間やらほ乳類の実験データからの引用ですが…

高濃度CO2が引き起こす症状は、%によって変わりますが、呼吸数増加や頭痛・めまい、血圧上昇や頻呼吸、嘔吐、肺うっ血、意識喪失、昏倒などですネ

酸素欠乏ではなく、CO2中毒ってのがあるという事を立証するデータですが、イヌを用いた実験で、80%二酸化炭素と20%酸素の混合ガスを吸入させたトコロ、1分で呼吸が停止し、10分で心停止したそうで…

つまり、酸素が大気と同じでも呼吸停止→心停止しているワケですヨ

だから、高濃度のCO2を吸入すると中毒症状が出るって言えるんスよね

コレがダニでも起きてるのかな?

まあ、研修で話を聞いたトコの人は、アルカリがどうとか研究者から聞いたって言ってたんで…?

アレ?逆かなあ?

てことは…CO2を高濃度にして、酸素濃度を減らしているワケだから…

血中の酸素濃度が減るコトで起きる…アルカローシス(血液がアルカリに偏る)なのカナ

ん~、アタシも勉強が足りないんで断定は出来ないんですが…ここら辺か、複合的なモノなのか…

もし、研究所の人と会う機会が有ったら、是非とも聞きたいですよね~

 

さてと、長々とどーでもイイ話でしたよネ^^;

そろそろ営業開始しますんで、よろしくですよ~♪

でわでわ~ノシ

 

 

2015年5月23日 土曜日 お知らせ, 化学に関連する話

タリウム?2005年にも女子生徒が事件起こしてたよネ?

こんちわ~^^ノ

犯行が明らかになってから大分経ちましたが、なんか、タリウム使った事件があったそうですねぇ

まあ、正確には用いたのは硝酸or硫酸タリウムでしょうケド...(- -;)

さてと...んで、タリウムってナニ?って話なんですが

元素として言うなら、元素番号81番・原子量204.4で、13族なんで原子価は3ってトコっスかね...あー、B(ホウ素)以外の13族は土類金属(鉱物中に含まれるからネ)って呼ばれるから土類金属の一種ってのもアリかね~

タリウムについて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語源は上の通りで、重金属ですネ

重金属ってーと、なんか有害なイメージがあるかと思いますが、コレも誤った情報伝達ですよねぇ

重金属ってのは比重が4~5以上の金属元素全般なんスよね

駄菓子菓子、金でも銀でも、銅でも鉛でも、亜鉛でもクロムでも重金属なんですが、金とか銀、パラジウムみたいな貴金属(precious metal)と、その他の卑金属(base metal)って細分化されますし(貴金属・卑金属の分け方は何通りかあるんスけど^^;)、どうも、危険なモノがよく取り上げられますねぇ

んで、タリウムはと言うと...まあ、危険性の高い重金属ですヨ^^b

化合物として、硫酸タリウムや硝酸タリウムは殺鼠剤として使われていましたし、酢酸タリウムなんかは、毛髪を形成するケラチンの生成を阻害する作用から、脱毛剤にもなっていたそうで...致死量1gのモノ使ってるんスけどネ;

「脱毛+タリウム」=「蒼ざめた馬」 となる人もいるカナ?

あ、アタシは「タリウム+事件」=「グレアム・ヤング」ってなる人ですヨ

んで、「蒼ざめた馬」は推理小説ですネ

ほら、阿笠博s アガサ・クリスティーのミステリー小説なんスけど、ガイシャの毛髪が抜けている描写なんかがありまして...ネタバレになるんで、あんま語らない方がいいですよネ?

まあ、タリウムってのは毒物として見ると優秀な(?)モノなんスよね

無味無臭で吸収されるのが早い上に、症状がゆっくり進行する...なんで、はたから見ると他の病気と誤認されやすいんスよねぇ

体内に吸収されたタリウムは全身の臓器に周って、体内のカリウムと置き換わって、酵素の活動やタンパクの合成を阻害してしまうので、毒性を発揮するんスけど...

その症状が紛らわしくて、嘔吐や頭痛、腹痛、筋肉痛に始まり、知覚・運動機能に障害が出て、けいれんや呼吸麻痺、昏倒といった具合に重症化して、他にも脱毛やら腎障害を引き起こすので、医者が判断を誤るケースがあるんスよね;;

青酸カリみたいにアーモンド臭もしなければ、テトロドトキシンみたいな即効性もない、ゆっくり衰弱するもんだから判別しづらい...

上記の症状で、前の方にある症状なんかは風邪や胃腸炎なんかと似ているし、重篤化しても、脳卒中とかてんかん...etc と間違えられやすいですネ

まあ、医者にせよ、患者にせよ、まさか毒を盛られてるとは思わないでしょうからね...

んで、今回の事件だと、被害者に視覚障害や運動機能低下、脱毛がみられたみたいっスから、重症化してる=タリウムが摂取されてから2~4週は適切な処置が取られなかったと考えられますネ

早期に毒物を疑っていれば、胃洗浄して胃の内容物を除去し、プルシアンブルーの投与によってタリウムとプルシンブルーを結合させるコトで吸収を抑制し、塩化カリウムを投与してタリウムの排出を促す...といった措置も取れて、重症化は避けられたハズなのに、残念でなりません...

前例もあるから残念なんスよね、題名に書いた事件(2005年に女子生徒が母親にタリウムを盛った事件)とか、前述のグレアム・ヤング(タリウムによって親族や会社の同僚を殺害した犯人)とか...

両名、ともに毒物・科学実験に異常な偏愛があったみたいですが(被害者の衰弱の様子を細かく記録していたり、アンチモンなどの毒物も所持していたりネ)、今回の事件で逮捕された少女は殺人衝動(行動か?)も含みますので、若干は毛色が違うと考えられますかネ

つか、せっかくの科学知識を悪用するなっての!

ゴルアァ (ノ`Д´)ノ彡┻━┻

 

あー、んで、コレで殺人が出来るか?ってコトなら、バレるから止め給えヨって言いますねぇ

死体あるトコロに完全犯罪は無いワケでして、重金属は体内に蓄積されて症状を表すので、尿検査したり、頭髪(人間は重金属を頭髪に溜めて、排出しようとするんだとか)を調べればすぐに解るのですヨ!

てーか、販売してる薬局とかがきっちり管理しろってーの(- -;)

本来なら未成年に販売しちゃイケナイし、そもそも、工業用・実験用以外に使わないんだから、個人所有を禁止して、会社・団体にしか販売出来ないようにすりゃあいいのにサ!

(...グレアム・ヤングは一回目に逮捕されてからの出所後、写真のレンズ製造にタリウムが用いられるのを知っていたから、そーゆートコに就職してまーた事件を起こしたんスから、科学犯罪に関しては、出所後の管理も重要でしょうケド)

因みに、有名な毒物であるテトロドトキシンなんかは、ナトリウムチャンネルに結合して遮断、神経伝達を阻害するので、摂取後すぐに呼吸困難なんかの症状が出ますヨ

他にも、トリカブトに含まれるアコニチンになると、反対にナトリウムチャンネルを開きっぱなしにしてナトリウムイオンを流出させ続け、結果、アセチルコリン(神経伝達物質)が放出されないので電気信号が正常に送られない状態になって、けいれん・嘔吐・血圧低下・呼吸麻痺を引き起こしますネ

あ、上記2つは「神経毒」で即効性(神経毒の多くは即効性ですネ)ですが、話にあげたタリウムや、カドミウムなんかは「細胞毒」(神経毒、細胞毒、血液毒は毒の作用による分類なんで、一般には「動物毒・植物毒」とか「鉱物毒」のがいいカモ)ですヨ

「鉱物毒」ってーと、メチル水銀による水俣病とか、カドミウムによるイタイイタイ病だネ

毒の分類

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の図は、まあ...流して読んで下さいな^^;

 割と有名ドコを列挙したつもりですが、微生物毒は菌の名前を言った方が判るカナ?

「アフラトキシン=アスペルギルス・フラブス」(イギリスに於ける七面鳥大量死の原因で、豆類に発生するカビ)

学名の Aspergillus  flavus の頭文字から、アフラトキシン...アフラ・マズダとかアンリ・マユ(ゾロアスター教)は関係ないゾ!

それと、flavusは黄色・金色の意味だあね

「ボツリヌストキシン=ボツリヌス菌」(botulus=腸詰っていうラテン語から判る通り、ハムやソーセージで食中毒を引き起こす菌っスね)

いや、日本だとカラシレンコンで有名になったか...嫌気性菌なんで、酸素が無い状態になると増殖するワケで...

尚、乳幼児にハチミツを食べさせてはイケナイ理由もコイツだゾ!

成人は大丈夫なんスけど、ハチミツにはボツリヌス菌が高確率でいるので、腸内細菌が未熟な幼児に食べさせると、食中毒になってしまうんスよね~

あ、美容関係で聞くボトックスや、筋肉を弛緩させる医薬品には、無害化したボツリヌストキシンが使われてますヨ

「テタヌストキシン=破傷風菌」(テタヌスが破傷風=筋肉の痙攣とかのコトで、土壌中に偏在する菌ですネ)

ほら、一昔かもっと前に、公園の砂場を「汚物は消毒だー!」みたく滅菌してたでしょ?

あのアホ行動は、破傷風菌に対するホロコーストだったんスよね^^;

ま、熱に強い菌だから、撒くなら弱点のホルムアルデヒドだけど、表面に散布する位じゃ死なないしねぇ

ビビリ過ぎも考えモノってゆーか、いまだにCMでまな板なんかの菌を繁殖させるヤツがあるし(笑)

ぶっちゃけてしまうと、実験用のクリーンベンチ内(菌体の培養とかで使用する、中をほぼ無菌状態にするブース)ですら、下手な内は空気中の菌の入り込みがあるんだから、室内でただシャーレを押し付けるなんてしたら、空気中の菌が大量に培養されるってーの ┐(´д`)┌

 

えーと...話を戻して、破傷風菌は神経を逆行する性質がありまして、進行速度は75mm/dayとかゆっくりなんですが、血清やワクチンはありますヨ

ただし、感染後に血清が効くのは、毒素が脊髄の神経細胞に到達するまでですネ

ま、怖けりゃ、ワクチンを予防接種しとけって話ですヨ!

 

あぁ、毒の話になると熱くなってイケナイなぁ...最早、タリウム関係ないし(笑)

てなコトで、今日はこんなトコにして、またね~ ^^ノシ です

 

2015年5月10日 日曜日 お知らせ, 化学に関連する話

母の日→アジサイ(Hydrangea)→ギリシア語→化学

さてと、母の日が近くなると花屋に行きづらいので困るんですがねぇ^^;

この時期はアジサイとかカーネーションばっかり売ってますケド…品種改良が盛んでいいスね~

んで、バラ・カーネーション・キク類は三大花卉と呼ばれる人気種ですが、生産量が日本一なのはドコでしょうか?

ま、「愛知県」なんスけどネ!

特に渥美半島が多いですが、知多半島なんかでも電照菊が盛んですね~

バラとカーネーションはお祝いで使われるのに、ナゼに菊だけは葬式とか仏花なのか…(- -;)

どれも花弁が多くて華やかなのが人気の理由なんスかねぇ…アタシは小さくてこじんまりしたのが好きですケド

 

 

サギゴケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サギゴケとか、手前から桃色・白色・菫色なんスけど…反射でみづらくてすんませんm( )m

ジャコウソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、ジャコウソウなんかも開花してたので上げときますヨ

2.5寸のポットより小さなポットに入ってた苗が約半年でこんだけ広がりました!

さすがにハーブの仲間、強いですね~

あ、このコはタイムの仲間でして、似たのだと伊吹山にあるイブキジャコウソウなんかもありますネ

下の写真ですヨ

ジャコウソウなど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左から、ジャコウソウ・イブキジャコウソウ・同種の斑入りですネ

なんとか法面(畑の傾斜地)をこのコとかで埋めたいですね~(必要分を買うとなると、えらいお金かかりますので、自家増殖で^^;)

 

そして、母の日に多く見られるもう1つ…アジサイですヨ

お店で売っているのだと、ガクアジサイと山アジサイ、柏葉アジサイくらいですかねぇ

前者2つは日本原産なので、集めてますが…集め出すとキリがないですね~

海外で品種改良されたモノも多いガクアジサイは英語名とかファンシーな名前の品種が多くて、栽培も簡単ですし、女性向けだと思いますので、母の日なんかはコレが多いですよネ

対して、山アジサイなんかは冬の間は見るも無残なショボイ姿ですし、なんか弱弱しい印象が…

まあ、品種名が中二的日本っぽいんで集めがいがありますケド

アジサイ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えーと、左はガクアジサイ(ペガサスだったな…)でして、右のは山アジサイ(土佐の暁)ですネ

ガクだと「マジカル」とか「ダンスパーティー」とかありますし、山の方は「藍姫」 「桃香村」「伊予の五月雨」とか、開花しないと似たような感じですケド^^;

 もう少しして、花が咲いたら画像上げますわ

 

それと、アジサイは学名だとハイドランジア(Hydrangea)なんスけど…この場合ラテンではなくギリシア語起源なんスよね^^;

まだ、言ってなかったんスけど、学名やら科学関連ってのは、結構ギリシア語が使われてるモノも多いんスよね;;

例えば、HydrogenとかOxygen(水および、酸を生み出すモノ)とか、エネルギーはエルゴン(仕事とか働く力だったかと…)が元ですし、原子を指すアトムなんかは、アトモス(分割できない)が語源ですねぇ… あ、もう聞きたくないスかね?

そうですねー、先回のブログに原子・分子について話すって書いたんで、少し話しますかネ

 

~ 化学史の基礎~

さて、原子や分子って言われて直感で理解できる人は…理系アタマの人と言うべきか、授業を聞くだけでおkですよネ!

アタシは元々が文系脳なので、そもそも「原子」「分子」ってなんなのさ?ってなるワケですね~

そこで、化学史の基礎と、ギリシア語やらラテン語の出番ですヨ

まずは順を追って、プルースト氏の「定比例の法則」に始まり、ドルトン氏が「倍数比例の法則」を発見し、同氏が倍数比例の法則から発見したのが、「ドルトンの原子説」ですネ

「定比例の法則」ってのは、「化合物を構成する元素の質量比(重さの比較)は、産地・製法に関わらず一定である」って理論ですねぇ

~ あぁ、物質の分け方は「純物質」と「混合物(2種類以上の純物質が混ざったモノ)」に分かれて、純物質はさらに、「単体(1種類の元素で構成されるモノ)」と「化合物(2種以上の元素が一定の割合で結合しているモノ)」に細分化されますヨ

単体は、水素とか、ネオンとか、アルミニウムとか、金とかの周期表に載ってるモノですネ

化合物は、CO₂(二酸化炭素)とか、H₂S(硫化水素)とか、CHCl₃(クロロホルム)とか、複数の元素を結合させたモノなんで、上げるとキリがないですヨ

混合物と言うと、例えば、海水はH₂O(水)にNaCl(塩化ナトリウム)や、各種ミネラル、少量ですが金とか銀も溶け込んでいるので、混合物ですネ

他にも、空気はN₂(窒素)、O₂(酸素)、CO₂(二酸化炭素)、Ar₂(アルゴン)なんかの混合物で、化合物との違いは、結合しているorただ混ざっているってコトですかネ ~

図にするとこんな感じネ!

物質の分類

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んで、質量比が一定ってのはですね…

例えば、H₂Oならマラウィ湖みたいなアルカリ性の水でも、田沢湖みたいな酸性の水(正確には、引き入れた玉川が強酸性)でも、単離された水素と酸素の質量比は1:8になるワケですネ

なんでか?って言うと、水素の原子量は1.0で、酸素は16.0ですよね?

てーコトは、H₂OのH₂は質量が2.0で、Oは16.0となって、質量比は2:16 通分して→ 1:8 になるハズなんスよね~ってコト

 

プルースト 定比例の法則

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、マラウィ湖かニアサ湖かは国によって分かれますヨ(領土問題も絡みますネ)

なんで、固有種にシノドンティス ニアサエとかいるんだゾ!

田沢湖は秋田県の湖で、近年、西湖で生き残りが発見された「クニマス」の本来の生息地だネ

発電所やら農業用水の整備とかで玉川の水を入れたみたいなんスけど、Ph1~3位の強酸性の水(玉川温泉とかの水)なんざあ入れたら...

大概の動物はPHショックで死ぬでしょ、フツー

中和作業はしているみたいスけど、今後はこんなコトが起きないようにしてほしいモノですヨ(- -;)

「倍数比例の法則」は難しい説明がされますが、端的に言えば、「2種類の元素で構成される化合物の、元素Aと元素Bの質量比は簡単な整数比になる」ってコトですかねー(まだ解りにくいカナ)

CO₂は炭素と酸素が1:2で結合していますが、当時は原子・分子なんて発見されていなかったので、質量比で検証していたんでしょうねぇ

この場合、Cは12.0でOは16.0だから、CO₂から分離された炭素と酸素の質量比は 12:32 → 3:8 になって...

さっきのH₂Oなら、1:8になるワケで、どれも端数が出ない(0.Xみたいなのは無く、割り切れる)整数比になるってコトですヨ

そして、なんで整数比になるのか?を解明したのが「原子説」ですよね~

ドルトン氏は、「物質を細かくしていった時、それ以上は分割できないという状態になった最小の粒子がある」と考えたワケですネ

そして、その粒子に「アトム(原子)」と名付けたんスね、「分割できない」って意味のアトモスを語源にしてサ

その後、「気体反応の法則」をゲーリュサック氏が提唱した時に...

↑は「同温・同圧下では、反応させた気体A・Bと生成された気体Cの体積比が簡単な整数比になる」ってのですヨ

水素+酸素→水蒸気(水)の体積比が2:1:2 になるという事も示されたのですが、同体積中に同数の原子が存在するとしたら、コレが説明できない...

2H+O=H₂O となると、体積比は2:1:1になってしまうってコトっスね

んで、原子単体ではダメか...では、2人ならどうかな?

って考えたのが、アノ有名なアボガドロ氏なんスよね~

そう考えると、2H₂+O₂=2H₂O となって、体積比が2:1:2になる!

という事は、コレならゲーリュサック氏の説とドルトン氏の説が両方カバーできるゾってコト

図にすると、こういう事ネ

アボガドロの法則

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、この原子が2つひっついてるモノを分子と名付けたのですが...

分子は英語でmoleculeでして、コイツの語源はラテン語なんスよね^^;

moles=量とか塊の意味、てーコトは、「原子のかたまり」って意味で分子(モルキュール)って命名したんスねぇ

で、この「アボガドロの法則」をメンドクサイ書き方すると、「気体は、同温・同圧下において、種類に関係なく、同体積中に同数の分子を含む」となるんデスね^^;

てなワケで、原子は元素の(一応の)最少単位(アトモス)であって、分子はその原子の集まり(モレス)というコトですネ

追加で言うと、分子は、物質の性質を失わずに分解できる最小単位と言えますヨ!

って、あー、メンドくさ...行数くうわー

まあ、実際には、原子を分解すると原子核だとか、陽子・中性子・電子とかに分けられるんスけどね~

そうなると、原子番号とか質量数とかの話になるんで、また今度にしますかネ

さあ、台風が来るとビニルハウスがヤバイんで(笑)

今から対策して来るゾ!でわでわ~ノシ

 

 

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