カテゴリー : 熱帯魚とか
2021年4月2日 金曜日 お知らせ, 熱帯魚とか
ま、Xenophallusと言っても通じない人のが多いだろうケドな(笑)
端的に言えば中米の卵胎生魚、話すと長いから詳しくは後で語るとしようかね
しっかし、暑くなるとイチゴの世話が忙しくて大変ダヨ
感染症の影響だろうケド、やっぱし例年よりお客サンも少ないし
おかげで収穫作業と過熟になったイチゴの処分に時間がとられるという悪循環…なんとか最近はマシになって来たケドさ
と言いたかったが、まーた感染者が増えて第4波とか言ってるし…少なからず影響は出るだろうねぇ
ま、今年までの辛抱と思ってやるしかないやね^^;
因みに現在はこんな感じ↓


玉数は落ち着いてきたものの、大きさはそれなりを維持してるかね
暑くなると病気と虫が心配なんだけど、今んとこ落ち着いてる模様
(今年なんか殆ど農薬散布してなかったんだけどな;)
そういう感じで5月頭までは営業する予定なので、イチゴ狩り・イチゴの販売で来て頂けると助かりますm( )m
はてさて…どっかのユーチューバーが逮捕された件で、本名について変な議論になっているとかいないとか?
個人的には当て字だけどまぁ読める、と思う程度だったが…あれだとキラキラネームになるのか;
そう考えると、名前ってのは難しいねぇ
変な当て字とか源氏名モドキ、漢字なのに横文字にして読むのはキラキラネームだと判るケド、特殊な読みは判断が難しいヨ
例えば疾風(ハヤテ)とかはどうなんかね?紅葉(モミジ)は問題無いみたいだけど
そんで、同じハヤテでもコッチの颯は確認できる…いやホントどうなんだ??
他にも…竜也や龍之介は実際にいるが、大蛇丸ってつけたら駄目なんだろうな
正直そんな変わらん気もするが、確かに面と向かって大蛇丸って名乗られたら…まぁアタシでも吹いちゃうだろうしな
(声もTARAKOサンにしか聞こえなくなるわ)
んー…最終的には、普通に読み書きできるかどうかになるのかねぇ
そして、某掲示板の開設者が言った学力との相関関係についてだけど…
それは関係ないだろうと思うんだけど、どっかの某塾講師が相関関係が認められる可能性があるのでは?と言う経験を語っている事もあるし、データを取らないと何とも言えんやね
差別的な発言だと憤るニンゲンもいるだろうが、実際のデータで明らかにしなければ議論にすらならんヨ
全国共通テストだと偏りが出るし、やる気のある人間が多いであろうセンター試験(旧)の模試なんかのデータを調べてみると面白そうダネ
全体的な点数・科目毎の点数・間違いが誤答なのか空欄なのか、他にも色んなグラフと名前との相関関係を調べるのも意義がありそうダヨ
可能なら、自分で予想点数を出させて実際の結果と比較してみるのも面白い
(…ま、これは自己分析と実際とのズレを指す、ダニング=クルーガー効果の範疇になるがネ)
んで、実際に相関関係があるなら残念ながら事実と言うコトになるし、無いなら偏見に基づく侮辱だろうよ
…とは言え、今はシュレディンガーの猫が箱の中にいる状態
経験則から予想を話しても、所詮それは想像上の理論…確定するまでは言わぬが花よな
実際んトコ嫌な思いをする人もいるわけで、思い当たる節があっても外に発信するべきでは無いのでは?とアタシなんかは思うヨ
まぁ、逆にキラキラネームも他人に不快感を抱かせる可能性がある、って事を忘れてはならんケドな(- -;
はー、まったくめんどくせぇ世の中になったもんダネ
ん…下らん話はこの辺りで終了
さて、久しぶりに熱帯魚の紹介でもするか
また繁殖シーズンになって来たし、今回は繁殖容易な卵胎生魚を紹介しとこ
…てか、現在は魚は大体家に持って帰ってるんだけどネ
いちいち水道水持ってくんのメンドクサイし、そん位は楽したい;
繁殖用のベアタンクでやってると、水換えの頻度も上がるしナ
フンの処理やら管理を第一に考えると、ベアタンク(低床なし水槽)にスポンジフィルターが一番しっくりくる
と言うか…フンが見えると掃除したくなるんで、アタシには合ってるナ
ホントはアトラスレイアウト(魚の産地と同様の環境を再現する水槽)とか好きだけど…オーストラリアやアフリカの水草とか殆ど来ないし
現地の水中写真も少ないから、そこまで植生が分からんのも厳しい
2~3週間でいいから現地調査に行きたいヨ(´・ω・`)
ま、それはともかくとして…

こんなコはどうだろ?
飴色でとんでもなく地味な気もするが、個人的にはどストライクな魚だったりするネ
Xenophallus umbratilis(クセノファルス・ウンブラティリス)
調べると黄色がかった体色の写真も出るんだが…個体差やロカリティなのか環境由来か??
ウチのは飴色だけど、背ビレのエッジが黒くなるのは変わらんし…一体どうなるのか;
んで、この魚は大きく分ければキリーフィッシュやポエキリアの仲間だぁね
グッピーやソードテールみたいな卵胎生魚と言った方が分かり易いカナ?
んで…学名にもなってる通り、珍妙珍奇なモノ♂をお持ちになっている魚ダヨ
属名部分のxenosがギリシア語で「奇妙な~」の意…英語だとstrangeやoddに相当するかね
「クセノ」ティラピアなんかもそうだな…「変な」ティラピア
(因みに、ティラピアはボツワナの先住民が魚を指す言葉が由来…つまりはfishと同義)
属名後半… phallusの方は英語だとpenis、「男性の生殖器」を指す言葉ダネ
んで、種名のumbratilisはラテン語で「陰にいる」とか「引退・隠居した」の意…「書斎風」とも使うらしい
umbraのみでも「影」以外に色んな意味があるから難しいヨ
全部まとめると、「通例と異なる風変わりな生殖機構を持ち 陰に潜むもの」と言った所か
実際に飼ってみるとそこまで隠れっぱなしではないがネ
ま、ベアタンク+スポンジフィルターと言う環境もあるだろうし、草を入れてやれば隠れるのかも知れんケド
アタシの見たトコ、餌に対する反応も良くて直ぐに慣れるし、隠れやすかったり気難しい感じは無いねぇ
と言うかよく食べる…現地だと細かいのを常に食べているパーカーホみたいなタイプでは?と思うほどダヨ

因みに学名にもなってるオスのモノだけど、このゴノポジウムがそうだナ
(体の下側、真ん中辺りにある細長い棒状の部分)
モーリーやプラティなんかも持ってるケド、この先端が尖った尻ビレが生殖肢(gonopodium)
…なんでも左右非対称で右巻きと左巻きがあるそうな、遺伝で変わる巻貝の巻き方なんかと同じ感じダネ
(人間だとつむじの巻き方が近いか…顕性遺伝が右巻き、非顕性遺伝が左巻き)
ほんで、この尻ビレ部分を伝ってオスの精子が流れていくワケだぁね
卵胎生魚だからこういう機構…というより、この受精率を上げる仕組みの結果として卵胎生を獲得したようにも思える
というのはただの妄想だがネ
あ、それからこのゴノポジウム動かせるヨ
体に対して直角まで、普段から90度曲げたり戻したり、ピコピコ動かしてんのはよく見る
そんなんアタシでは写真に撮れないから自分で飼ってくれ^^;
んでもって、メスを追っかけたり、上下にジャークする行動もしてるから…繁殖行動(アピール)の1種なんかな?
取りあえず…欧州CBに頼らないでいい様、累代維持を目指して育てますかね

と思ってたら繁殖成功したわ
ただ、初産だからか親魚に食べられたのか…今回は1匹のみの確認
急いでブラインとか餌の準備しないとナ
複数回産むタイプだしお腹も張ってきてるんで、今度はもっと沢山産まれてくれると嬉しいわね
はて、他のレインボーフィッシュもそろそろだろうし、レオパもクーリング期間が終了した
こうなると色々忙しくなりそうだねぇ
つーコトで、イチゴの管理と飼育作業に戻りますんでこれにて失礼ノシ
2020年4月27日 月曜日 熱帯魚とか
んー、こんちわ~
東京で100人/1日越え…当然愛知県でもcovid-19の感染拡大が続いてますネ
(一応言っとくケド、 Corona Virus Disease 2019 の略よね)
外出自粛の求められる中、外で遊んでるしょーもないのがいるとか、国会議員に危機感や頭の足りない連中がいたりとか、SNSで他人の悪口言うしかない可哀想なヒトがいたりとかするそーで
ははは…いやはやニンゲンの汚い面が見られて結構結構
まぁ、しょーもないのの話で時間を無駄にするのも良くないかねぇ
なにより、今必要なのは協調性だしねぇ…あんまし他人を批判すんのも良くないよネ
ただまぁ、1つだけは指摘したいコトがある
大阪府の知事…吉村某だったか?
7都府県で緊急事態宣言が発令されて、愛知県や北海道なんかがそれに含める様に言ってた時なんだが…
なんだったか朝の報道番組で「大阪は緊急事態宣言の対象に加える様に前々から言ってきた」とか、「どこかの知事は医療体制が逼迫してないから加える必要は無いと最近言っていたのに後から言っている」といった趣旨の事を言っていたな(流石に1字1句までは覚えてないが)
この緊急事態に何で対立を煽ってんだ、と言わせて貰いたいねぇ
確かに、大村某知事が緊急事態宣言発令の前に「愛知県の医療体制は逼迫していない」という趣旨の発言をしていたのは事実
駄菓子菓子…その後数日で感染者が右肩上がりに増えたという事情がある
今回の感染症は数日で感染者が倍増する可能性があるというのは他の国で見られていた事だし、1日前と発言が変わっても批判される事ではないだろうよ
それを、自分は以前から言っていたんだから後から言うのは云々…と他の知事に言うのは果たして褒められるコトかね
アタシはそれに対して断じて否、と考えている
一致団結して感染拡大を食い止めようと考えているのなら、何故そのような事が言えるのか?
全く…こうゆう思いやりの足りん発言はアタシには理解しかねるねぇ
(ま、結果を見ると愛知県の感染者数は他の大都市ほど急激には増えてないケドな)
(名古屋市・北名古屋・三河西部・三河東部・渥美半島・知多半島…他の都市部よりは土地が広くて人も分散してるからかね?)
まぁ、そーいう感じで、他人んちに対する下らん物言いはやめりんというコトだぁね
…医療従事者や感染者に対する差別発言なんざ以ての外、それこそ万死に値するヨ
はぁ、アタシも本来はこんなコト言いたかないケド、こればかりは見過ごせんわね
SNSで口喧嘩してる余力があんなら、ボランティアでもなんでも協力した方が有意義だと思うヨ^^;
ま…つまらん話はこの辺にして、明るい話でもしますかね
つー訳で、オリジアス・マタネンシス補完計画の進行具合とか如何かな?

ほい、無事に産まれました(`・ω・´)b
(小さくてよく見えんのはスマヌ…てか一眼レフ欲しい)
因みに…どうも体色は透明っぽく見えるのと、眼は既に青光りしてるネ
産まれたのはお店の人にも報告しましたが、特に変わった飼育してないのが申し訳ないナ
ただ単に飼育→産卵→孵化だもんな、なんの参考にもならん(笑)
一応、水質はアルカリ(ph7~7.5)にして水温25~6℃程度、大磯と化石サンゴで硬度上げ位はしてるケド…普通ダナw
多分だけど、状態良く育てていれば簡単に殖えると思う^^;
あーでも、産卵数は少ない感じがする…毎日でも産むからカナ?
(親に食べられてるかもしらんケド;)
因みに、気になるのが↓の写真

見えづらいケド、稚魚用のネットに産卵してんのよね;
(真ん中辺りにある黄色っぽい○が卵、周りに3つある透明の○は気泡)
普段の産卵床は地面に転がしてて、通常はソッチに産んでるんだけどドッチがいいんかねぇ
コレが気紛れなのか、それとも本来は浮草なんかに産卵すんのか気になる…


ま、同じメーカーの産卵床で(上)沈降版(下)浮上版の比較はしてみた感じ、採卵数は変わらんかったけどナ
ただまぁ、fish baseとか見ると15~20個で1つの卵塊を産みつけるとか書いてるからねぇ;
まだまだ成長しきってないとか?それとも栄養状態や環境が悪いのか?
教えてエロエライ人!
…っても、採れた卵の孵化率はほぼ100%だし、ちゃんと成長してくれれば問題ないんだけどナ
採卵数が増えれば継代繁殖が更に助かる、って話ダヨ
ん、取りあえずマタネンシスについてはそんな感じですネ
あとは…そろそろレオパが産卵始めてる位だぁね

こんな感じで1クラッチ目を採卵
ついでに言うと、生物は割と大潮の近くに産卵するイメージ
今回もそうだったし、レオパなんかは特に顕著な気がするヨ
因みにこの卵は♀ベルサングロー×♂TUGスノーオーロラ…無精卵でなければ;
確定してんのはベルアルビノだけで、50%?でTUGスノー、W&Yは個体差があって%じゃ言えん(笑)
あと、他にも♀スノーオーロラhet.レーダー×♂カルサイトも1回目の採卵が完了
今年は上手くいけば60~70匹は殖やせるんじゃなかろうか?
…これはいよいよもって、動物取扱業の免許を取らんとな^^;
さて、ネタも切れたし今回はこれで終わりダナ
皆さんも外出は可能な限り止めて、家で遊ぶのが良いと思いますよ~
ま、アタシは営業自粛もあってそもそも外出するお金が無いんだケドね(笑)
んでわお気を付けて~ノシ
2020年3月24日 火曜日 熱帯魚とか
んー、こんちわノ
先々週行って来たヨ…確定申告の書類提出にナ
駐車場も近くに停められたし、やっぱし普段に比べて人が少ないのカナ?
ま、アタシは書類を完成させて後は出すだけなんで、玄関口までしか入ってないのだけどネ
係りの人とか、あの室内でとはホントご苦労様ですヨ
そして…そこまで行って提出期限の延長を知る(笑)
成程この状況だもんねぇ
てか、赤字が出たら法人税も免除されるみたいだし…ん?
個人事業主は?所得税の方免除されんのかな??
いや、そもそも赤字になんない様にしたいケドな(- -;
まー、んな感じで色々と新型肺炎の影響は出てるみたいですねぇ
ウチもキャンセル多いんで、平年の半分程度って感じかね
個人的にはアタシも休み取りたいですケド、休業補償とかがない以上休めないのが現状ダヨ
政府の出した実質無利子?だかの融資政策はあるケド、減収の補填にはならんもんねぇ
減収分を借金で補填して、何年かかけて後から返済か…
経済状況に余裕があればともかく、小規模事業者には厳しい気がするヨ(´・ω・`)
ま、そう言っても日本の財政状況を鑑みるとそん位が限界かねぇ
バブル期ならともかく、今は減益のあった事業者全員に赤字補填してる余裕はないよね
実際のトコ、今回の経済損失は一体何億…いや何兆円になるやら、って話だし^^;
個人的には、2週間で良いから外出禁止令~食料品・医療機関以外の店舗営業禁止…その上で、営業停止期間分の損失を政治屋が補填すると言った策でも取ってくれると有り難いカナ?
こん位してくれればコッチも休業し易いし、感染拡大にも一定の抑止効果はあると思う
ま…アタシは植物病理しか分からんし、軽々に発言は出来ないケドな(- -;
はーやだやだ、んな話はこれで終いにしとこ
じゃあ何の話で気分転換しようかしらね
魚は最近増やしてないしなぁ…まぁ、殖えてはいるケド;

えーと、こんな感じで採卵中(真ん中から左下の白っぽい部分)
今年で3年目になるキラセリナ・アレニーの卵ダネ
産卵床が無くてもバリスネリアに産卵~孵化までいけるから、採卵までは簡単だと思うヨ
但し…孵化後の生存率が低い(´;ω;`)
親と一緒にしてると食べられちゃうのか、いつの間にかいなくなってるし…掬って稚魚だけにしても減っていくのがキツイ;
エサはすり潰した人工餌を食べてるし…一体何が原因なのやら
殖やしてみた感じ、体長2cm超える位に成長すれば強くなる…気がするナ
あ、今年の稚魚はこんなんね↓

最初のは1匹を除いて親魚に食べられたんで、このコ等が2番目の卵のコだね
てか…そんなかでも生き残りは10匹以下
インフゾリアとかワムシとか試すも生存率は上がらず(´・ω・`)
あーもう、何が最適解なのかぜんぜんわからん
(いっそバリスとかマツモみたいな水草を大量に入れた水槽でも作って放り込んでみるか)
(それか東山動植物園のメダカ館を参考にグリーンウォーターに入れるか…?)
ん、今年の繁殖は今んとこそん位かね、他のレインボーはまだ混泳させてるし
去年から育ててるオリジアス・マタネンシスも特に動きが無い

水はアルカリ・硬水だけど、スラウエシ島の魚だから…雨季乾季に伴う水位・水質変動が要るのかもしれん
…と思っていたのか?

という感じで不意に卵を発見^^;
だもんで、取りあえず産卵出来る事は確認…まぁ無精卵ぽい気もするケド;
てーか、そもそも産卵床が合ってない気がするナ…色々ぶっこんで試してみるか
目指せ継代繁殖(`・ω・´)
さーて、ほんじゃ今日はこん位にしとこうかね
んじゃまたノシ
2019年12月31日 火曜日 熱帯魚とか
さて、いきなり寒くなって来ましたネ
イチゴには有り難いケド、個人的には風邪ひかないか心配ですヨ
…そーいや大手のデパートだかでマスク禁止令が出たとか言ってたな^^;
ま、アタシは気にせずマスクしてますんでよしなに(笑)
つーかさ、個人の自由じゃんそんなん、って思うし
顔を隠すのが失礼とか意味ワカンナイし、声が聞きづらいとか個人の感覚で変わるやん(- -;
てか、マスク無くても声の特性で聞き取りづらい人間がココにいるのだが
…(´・ω・`)コエガチイサイノハユメトクセイダヨ
後、マスクが風邪に効かないって?
そもそも諸説ある状態だからアレだけど、効果ないとは軽々に言えない筈だよねぇ
細菌・ウイルスの侵入は防げないにしても、喉の乾燥を防いで病原菌の定着を妨げる効果はあるだろうに
加えて言えば、「鰯の頭も信心から」って言葉もあるし、プラシーボ効果も馬鹿には出来んものよ
どうにかして風邪を防ごうとしている人間に対して、マスクを否定する人間の意見は自己中心的に過ぎると思うのだがネ
あー余談だが、外国でのマスク着用率とか外国を持ち出すニンゲンの言う事は鵜呑みにしない方がいいナ
一考の余地はあるケド、日本と外国では環境条件が違い過ぎるし、病気に対する耐性も異なるのダヨ
ここら辺は服だと分かり易いカナ?
ビジネスマン御用達のスーツだが、ヨーロッパだと高温が少なく過湿も無い、アメリカは高温の地域もあるが湿度が低い
この気象条件だからスーツが定着したんだけど、日本だと…
夏場は高温多湿、冬場は低温乾燥…冬は良いケド、夏場にスーツは自殺行為に見えるヨ
いい加減「わーるどすたんだーど」なんてクダラナイ妄想は取り払った方が良いと思うんだけどねぇ
他にも…国の帽子は気候によって異なるナ
・西部劇で見かけるカウボーイハット(革製)→現地では高温だが乾燥しているので、蒸れを気にしなくて良い
・中東のターバン(布製)→日中は高温だが、乾燥している為に蒸れる事が無い
・東~東南アジアの編み笠や、中米のパナマハット(草製)→高温多湿なので、日差しを遮りながら湿気を逃がすのが良い
・ロシア帽(毛皮製)→極めて寒冷なので、遮熱・保温性の高いものが良い
等々、その国で発達・受け継がれてきた服や帽子には意味があるのよね
だからこそ、議論に於いて他の国を引き合いに出すニンゲンの言葉は疑って見るべきだと思うネ
まー、結局んとこ何が言いたいのかってーと、服装ごときでやいやい言いなや、ってコト
と、前置きが長くなったナ
まぁテキトーにこの間のレインボーフィッシュの続きでも話そかねぇ

このコはメラノタエニア・パーキンソニー
メラノタエニアん中じゃ大型になる種ダネ
個体差が激しいのか、体色も黄色~オレンジだし、模様もストライプだったりブロッチだったりするナ
色で言えば…ヒレに黄色~オレンジが乗って、エッジには黒色が出るのも特徴か
形態でいくと、オスのが大きくなってヒレが伸長するネ
んで、生息域はパプアニューギニア島の東側
島最東端のミルン湾(milne bay)~ポポンデッタの南方にあるケンプ川(kemp river)の範囲で、範囲の割に各地に点々と局所分布…と言う情報
あ、属名のparkinsoniは人名ネ
発見者はアレン氏なんだけど、パーキンソン氏に敬意を表して名付けられたパターン…ま、生物の学名ではよくある話ダネ
飼育に関して言うと、水温25℃↑・PH7程度をキープしていれば問題ない
体も大きいし、別に多種ともケンカしないんで、死ぬ理由が見つからない^^;
もっと飼育者が増えると嬉しいんだがネ
後は、マックローチレインボー(skull creek)か

melanotaenia maccullochi
名前はアラン・リバーストーン・マックローチ氏から来ている模様
(…てか、オーストリアやパプアニューギニアに於ける魚類学者(ichthyologist)では相当に尊敬されてるご様子で、オセアニアの魚類には種名にmaccullochiが付くものが結構いるネ)
オーストラリア北東部とパプアニューギニア島の中央下側付近(fly riverから西側に向かってbensbach riverまで)に分布する、体高も出ないし最大長7cm程度とそこまで大きくはならん種類
実際、ウチのもそんなに大きくなってないしナ
このコもそれなりに飼い易い筈…
PHの変動がろくに分からん素人には勧めんケド、アフシクを年単位で育てられるなら何の問題も無いレベル
人工餌も普通に食べるし、温度・PHも25℃↑・弱アルカリでいけるしネ
色に関しても、銀色ベースに黒の縦ストライプが入るんで綺麗ダネ
ヒレ部分も、黄色の地にエッジや軟条に沿って黒線が入るんで映えるのな
後は環境か個体差か分からんケド、ヒレとかが紅くなってる個体の写真も見るナ
(ウチのは尾びれに赤が入る時があるのと、最近顎の辺りに赤が出てきたヨ)
てか、マイナー魚に多いんだが…どこだよskull creek(# ゚Д゚)
オーストラリアだけでも4種類はあんぞ^^;
分布域から見ると、クイーンズランド州のかノーザンテリトリー州あたりか??
あーもー、オーストラリアは植物もそうだけど原産地いい加減に書いてくるから困るわ
資源保護目的なのかも知らんケド、輸出管理厳しいんだから密猟なんか出来んだろっての
ちゃんと情報を出してくれれば現地環境を踏襲した育成が出来る、そしたらブリードの普及に繋がるし資源保護にもなるのに…残念な話ダヨ;
(あ、そういやcreekって小川の意味もあるのな、gulfみたいに入江だと思い込んどったわ)
よし、今回はこん位にしとこうかねx
次はどうしようか…オーストラリアの草でも出しとくカナ
そんでわ~ノシ
2019年12月22日 日曜日 化学に関連する話, 熱帯魚とか
あのねぇ、この時期にしては昼間の温度が高すぎませんかね??
おかげでイチゴの色味が早過ぎて困るんだよねぇ…昼間はもっと冷えてくれヨ;
あー、そんな感じでこんにちは
今年は人によって生育に違いがあり過ぎて、判断に困るねぇ(- -;
出荷の方だと、最初の方が小玉化したり収量自体が減ったりと大変そうだし
アタシも最初は大玉が少なくて困ったヨ…今はデカイのが増えてきたケド
まぁ、取りあえずは様子を見ながら考えないとだぁね
んで、先月は研修に行って来た訳ですが、それなりに収穫はあったナ
蒲郡と田原の付け根に行ったワケですが、どちらも重装備^^;
設備が豪華なんでちょいとアレですが、栽培技術に関しては色々聞けたんで満足ですかねぇ
ただまぁ…最後の帰りだけがなぁ
バスん中で何の興味も無い映画流すのだけはマジで止めて欲しいナ(# ゚Д゚)
音がクソ五月蠅いし(真上にスピーカー)、別に面白くも無いし(主観)
コッチは大人しく集中して本が読みたいってのにサ
んあ?どんな本かってーとこんなん↓

まぁ、大学ん時に農薬学で使ってた教本ダナ
当時は知識不足であんましだったんだけど、今になって読むと面白いわコレ^^;
流石に中は見せらんないケド、農薬についてモノを言うならこん位は理解できないとねぇ…って感じの本だぁね
農薬の分類なんかの基礎もあるし
(対象だと殺菌・殺虫・除草、形態の場合は水和剤・フロアブル剤・乳化剤…etc、作用系統なら有機リン系・カーバメート系・合成ピレスロイド系…etc、等々)
安全性試験(毒性試験)や環境影響に対する評価もちゃんと最初に書いてある
(毒性試験は急性毒性だけでも経口・経皮・吸入…etc、短期毒性は前述の物を21~90日反復投与、長期毒性も1年間の経口投与、他にも生殖毒性や遺伝毒性なんかを試験するわけダネ)
(以前も触れたケド、この試験項目は医薬品と同程度の項目数はあるのだよネ)
ちょうどいい機会だ…ついでに言っとくと
現在使われている殆どの農薬、その経口投与によるLD50…つまり半数致死量、コレはニコチン・タール・カフェイン・カプサイシンよりも高い
あ、半数致死量ってーのは「体重Xkg当たりYmgの物質を投与して、検体の半数が死亡する量」のことネ
摂取量/体重(Ymg/Xkg)=50%が☆
言わんでも分かると思うケド…Ld50は高い方が沢山摂取しないと死なない、ってコトなので毒性は低い
ま、ニコチンやタールを経口摂取すれば毒性が高いのは当たり前だけどサ
殆どの農薬よりもカフェインやカプサイシンの方が経口毒性が高いとは思わんよね^^;
あ、上記2つも別に経口毒性は高くは無いのでご安心を、緑茶~ 静岡割まで飲んでる静岡県民や赤からで10辛頼んでる愛知県民が死んでないのが良い証拠ダヨ(笑)
…まぁ、ダイオキシンみたいにLd50は低いケド急性毒性で見るとまず中毒にはならないケースもあるのだがネ
逆に、アルコールのLd50は食塩よりも高いが、ビール大瓶(633ml)を7本も飲めば中毒になり得るのダヨ…度数が上がれば当然許容量が減る
おっと失礼、基礎の基礎で話が止まってしまったナ
そんな基礎的な話がちょっとあって、そこからは農薬の作用機構や作用点・選択性なんかを知ることが出来る本というワケだぁ
まー、話すとマジで長くなるし、詳しくはまた今度話そうかね
そんなワケで、帰りのバスでは集中できなかたヨ(´・ω・`)
こんなことなら剣盾の厳選作業でもしとくんだったナ
ま、それは置いといくとしましょうかね
(だが小学生の時、バスでスウィートホームを流したヤツと北海道ヒグマ事件の映画を流したヤツ…テメーらは駄目だ、一生許さねぇ)
そういやぁ、最近熱帯魚の事は話して無かったわね
別に辞めちゃあいないんだけど、現在水槽やらを繁殖用に調整中でね^^;

例えば、このオリジアス・マタネンシスとか
名前から分かる様に、このコはスラウェシ島のマタノ湖に棲んでるメダカだぁね
黄色の体色に虎柄の様な横縞が出て、瞳が青色になるのが特徴かねぇ
何か月か飼育して見た感じ、色や模様の出は気分で変わってる…と思う;
てか、なかなか縞模様が安定しない(´・ω・`)
単独で60cmに入れてるケド、上手く卵が採れる事を祈ってるヨ

それに、今年もキラセリナ・アレニーは稚魚が採れてるナ
とてもピントが合わないケド、中央にいるシラス干しみたいなのが稚魚ダヨ
エサも食べてるんだけど、毎年孵化数に対して生き残りが少ないんだよね;
ガチブリーダーさんいたら情報下さいm( )m
あと他にも、メラノタエニアが3ペアか…水槽が足りなくて去年は断念したのよね;

今年は繁殖まで持ってけるといいナ

このメラノタエニア・カマカとかは半年ほど前の写真だけど、既に肩が盛り上がってきてるしb
因みに…実物は写真よりマッチョ体型ダヨ;
イメージし易いので言うと、某弟の100%中の100%!!!といった感じか
………いや言い過ぎた、30%位に訂正しよう
…まぁ、真面目にカマカについて言うのなら、おおよそ強健で発色すれば青が強く出るレインボーフィッシュ
エサも人工餌でおkだし、てかフレークでも顆粒でも乾燥赤虫でもいけるから楽^^;
温度も室温20~25℃でキープしてれば普通にしてるし、病気なんかも打ちでは無いしネ
好き嫌いが出そうなのが体型か、オスなんかは丸っこい小判型だから好み分かれるよね
総評としては、青系のレインボーが欲しい人にはお勧めな魚ダネ
あ、名前の説明を簡単にすると…
melanoが黒(格変化とかあるから詳しくはギリシア語でも見てくれや)
taeniaが帯(英語に訳すとtieだし、分かり易いよね)
kamakaは生息地…英語と現地語しか出ないんだけど、カマカ湖なんだと思う
(英語だとLake Kamaka Waller MeerだったりLake Kamakawaiarとかバラつきあるから微妙だけど、インドネシア語でdanau kamakawalorってなってるから、カマカワロール湖になる…ハズ?自身は無いスマヌ)
ついでに言うと、この湖があるニューギニア島は見方がメンドイ^^;
東半分はパプアニューギニア領、西半分がインドネシア領(旧名イリアンジャヤ州)、その中で東がパプア州、西がニシパプア州(旧名西イリアンジャヤ州)
分かる?西洋列強の植民地化と民族紛争(独立運動とか)で未だに滅茶苦茶なのよ(´;ω;`)
…他のコも説明したいケド、この流れではアレなんでここまでダヨ
そんでわ失礼ノシ
2018年6月14日 木曜日 熱帯魚とか
ってーコトでこんちわです ヘ(- – ;
いやまぁね、本圃の掃除と苗の管理で手一杯なのですケドね
よもや色々と産卵してたとは…全然気づかんかったわ
(きちんと採卵しなかったから大分食べられたな;;)
キラセリナ・アレニー”ワポンガ”とか、オリジアス・ニグリマス、後はオリジアス・ウォウォラエにオリジアス・メラスティグマ(今だとダンケナか?)、ラティペスもか…
まあ、後者3つは特に紹介も要らんか
水田産のricefishで呼ばれるkillifishなんかは、ペアで入れて水草浮かべとけば勝手に繁殖するもんだしな^^;
個人的には、湖産のオリジアス・ニグリマスが繁殖してたのが嬉しいナ

ポソ湖生息で卵はばら撒き型ってのは情報としては知ってたですケド…
大磯(粗目)+サンゴ砂(大きめ)で水質は問題無かったみたいですネ
しかし…地面にばら撒かれたからか、卵に関しては全然気づかんかったなぁ(- -;
と言うか、抱卵してればエサやりの時に気づくと思うのだが…とんだ無能ダヨ
んー…にしても、温度は26℃で維持して変動ないし、水質もほぼ同じなのが気になるナ
何が交尾のトリガーになったんだ?この1~2カ月だとすれば気圧変動なのか??
今度東山動植物行ったらメダカの飼育員サンに聞いてみようか^^;
んで、次はキラセリナ・アレニーWaponga …なんですケド
海外のサイトを調べてみると、どうにも産地名がWapogaな気がする^^;
てか、向こうだと何処もChilatherina alleni Wapoga で載ってんのよね
だもんで地図も調べてみたら、インドネシアの西パプア州北部…チェンデラワシ湾の南東(大分東寄り)
うねった川の1つがアレニーの発見地であるAiborei riverで、その周辺にWapogaって地域がありましたワ
多分これだと思うんスけど、実際んトコはどーなんでしょうね(丸投げw)
ま、それは置いといて…
そのレインボーフィッシュであるキラセリナ・アレニーの子供がコチラ↓

んぁ?小さくてよく見えない?
割とよくペアで入荷されてるんで、自分で繁殖させて下さい(笑)
と言うかコレでも成長した個体…生まれたてのはトビムシかって位細かいし(- -;
ま、成長は早いんでこの位には直ぐ育ちますヨb
後は、この調子で系統維持出来れば、ってのが理想ですね~
レインボーコンゴとかも繁殖させたいケド…先ずは水槽空けないとナ;
…あ、因みにレオパも産卵してました^^;

こんな感じですケド、どうも1つは無精卵っぽい気が…ライト当てても血管が見えないし
(1つは血管確認済みだけど、何分素人だもんでよく判らん^^;)
まあ1~2か月すれば分かるし、まだ初めてだから色々と経験値貯めないとだネ
とまあこんな感じで、イチゴ栽培の合間に色々とベビーラッシュがありましたとさ
どーでもいい報告でしょうケド、イチゴの苗栽培の方が興味ないでしょ(笑)
ま、今回はこの辺りで終わりますね~
でわ~ノシ
おおぅ!?インターにタニガワナマズ(?)はいっとるし^^;
前にアクアトトのナマズ展で話題になった、日本第4のナマズ(?)じゃないのさ

これこれ、このイワトコとマナマズの中間みたいなのだわ
確か…まだ新種記載されてなかったよね?
ま、他の日本産Silurus属と比べて特徴はあるみたいですし、いずれは記載されますかね~
因みに他のは…基本のasotus、大型のbiwaensis、食べると美味しいlithophilusダネ
あ、和名は水族館にでも行って見てネ♪
(おわり)