どうも~です ^^ノ
なんとかイチゴの定植も終わったんで、ナゴレプに行って来ましたよ~♪
レプタイルズの通り…爬虫類・両生類がメインの展示即売会ですネ
って言っても、実際に歩いてみた感想ですケド…
結構…小動物とか猛禽類も多いカナ?
フクロウが大量に並んでたり…フェネック(キツネの最小種ですヨ)やらキンカジューがいたり^^;
あと、グッズ類の販売も多かったですね~
爬虫類・両生類・鳥類なんかがモチーフの缶バッヂとか、バッグ、マグカップ、シルバーアクセに絵…etc
絵は何点か買ってきましたので、お店に飾ろうかな~♪
てか、アーティストや変人が多いのか…店員さんのロン毛率高かったなー^^;
来場者の服装もゴシックロックやパンク系の方が結構みえたので、なんか親近感ありますよネ
ま、アタシの目当ては熱帯域の植物だったのですが^^;
いやね…アスプレニウムやベゴニア(特にアフリカン)とか、レクトフィラム(主にアフリカン)とか、よく判んない抽水植物(ほぼアフリカン)なんかは入荷量も少ないですし;;
意識的に探し回んないと見つかんないのよね、ホント…orz
その点では、今回は大収穫でしたネ^^b
しっかし、何より良かったのは来場者の大半が同類だったコトに尽きますね~
普通のショップに行くとさぁ…動物園感覚で来た挙句に、平気でキモイとか言うのがいるからねぇ;
好きな人が買いに来てる場所でよく言えるなー、とは毎度思うのですヨ
ナゴレプの場合は入場料もかかるし、上手いコト住み分け出来てたのかね^^;
いやー、ホント行けて良かったですヨ♪
(しかも、駐車場に諏訪子様の痛車が^^ 成程…なら早苗でもおkだなb)
(そうなると、にとりんはどうなのか…地霊殿でかなーり世話になってるケド、河童だからなぁ;)
って…んな話はどうでもいいか;
前回の予告通りに微生物農薬についてダヨ
と言っても、農薬ってなると...エバメクチンやイベルメクチン、ミルベメクチン、ペニシリンのような、薬としての効用があるモノはあんまし使われません;
この業界で最近多いのはバチルス菌、つまりは納豆菌ですネ
もうちょい踏み込むと、Bacillus subtilis...いわゆるバチルス・サブチリスですネ
いや、ラテン語読みとしてはバキルス・スブティリスなんですケド;
対灰カビ・うどん粉病の生物農薬って言えばこのバチルス菌ですヨ
農薬登録見ると、他の作物では炭疽病にも効くそうで...ホントなら最高ですね~♪
炭疽病ってのは、アタシらには天敵ですんで...
既存の薬だと、硫黄系か銅系で予防するのが基本ですから、葉っぱに薬害も出やすいんですよネ
なんで、使える薬剤が増えるのは精神的にも助かるのですヨ^^
あ、そのバチルス菌ですケド...希釈すればともかく、パッケに入ってる粉末の状態は臭いますネ
もう正に納豆臭!ご飯欲しくなる位に強烈な納豆臭!!
納豆が嫌いな人にはキツイかもですが、水で希釈すれば全然臭わないんで、消費者サンにはどうでいいですかね^^;
んで、この菌が病気の予防に効果的なのは、増殖速度があって生存能力が高いからですね~
葉っぱなんかの植物体上を戦場に、国盗り物語(ガンダム)よろしく領土を広げていわけダネ
判りづらいか…ま、オセロからひっくり返すルールを抜いたイメージですヨ
ま、先に広がって菌糸を伸ばしてしまえば、他の菌が定着出来ないのを利用してるってコトだぁね
但し、治療効果は0…他の菌と椅子取りゲームしてるだけだからね~
つまるところ、殺菌効果は無いケド、かからなければどうということはない…ってコトですネ
実際、アタシんとこの話ですケド...今年は苗にもバチルス菌を使ってんスけど
今のところはうどん粉病が少ない感じですヨ(例年は寒くなるタイミングで結構発生するんスけど、今現在で10株以下ダネ)
後は…Bacillus.thuringiensis なんかもあるかナ
コイツは鱗翅目害虫に対する摂食毒…平たく言うと、芋虫が食べると麻痺して死ぬ毒…になる蛋白質を形成するのダネ
んぁ?毒なら人間には問題無いのかって?
そもそも、人間と昆虫じゃ消化酵素も違えば吸収形態も違う…化合物に対してのレセプター(受容体)も全く異なるんだよネ
有機リン系のだって摂食毒の効果もあるケド、ここ数十年人間で被害なんか出てないし;
ましてや脱皮阻害剤とか、キチン質の合成阻害なんか、人間にレセプターがあるワケないじゃん^^;
つまり、 毒ってのは生物によって作用が異なるんだよネ
例えば、アンボイナ貝っていう毒針で刺してくる貝がいるでしょ?(イモ貝の仲間ネ)
あのコの毒って、捕食対象の魚類やとばっちりの哺乳類には効果バツグンなんだけど、貝類には全然毒にならないのよね
でも、タガヤサンミナシって貝食性の貝が持ってる毒は貝類にも効くんだよネ
どっちも麻痺性の神経毒なのにね~、わぁ不思議~♪
バチルス・チュー…(略)BTのも、先ずはタンパクが分解されないと作用しないからね…人間には分解出来ないし
ってなワケで、BTは人間に対してはまず問題ないですヨ
それと、線虫を利用したのもあったか
Steinernema の仲間が生物農薬に登録されてるネ
スタイナーネマは、特定の昆虫に寄生して共生している細菌を放出…宿主を病気にして、挙句捕食する線虫ダネ
正直なハナシ、かなりエグい手を使う寄生虫なんだけど…特定の昆虫にしか効果が無いんだよね
つまり、人や家畜、ペットなんかには効かないってコトだぁね
ま、ネコ回虫みたく人間にも寄生する様な虫は使われないんでご安心を(笑)
他にもあったかな…年のせいか思い出せん^^;
てか…スタイナーネマは微生物農薬なのか?生物農薬の方が適切だったカナ?
まあいいか、どっちでも間違いじゃない気がするしw
さーてと、長くなってきたし...そろそろ終わりにしとくカナ
でわでわ~ノシ