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2016年9月
2016年9月27日 火曜日 いちごについて, お知らせ, 自己紹介
どうも~です ^^ノ
なんとかイチゴの定植も終わったんで、ナゴレプに行って来ましたよ~♪

レプタイルズの通り…爬虫類・両生類がメインの展示即売会ですネ
って言っても、実際に歩いてみた感想ですケド…
結構…小動物とか猛禽類も多いカナ?
フクロウが大量に並んでたり…フェネック(キツネの最小種ですヨ)やらキンカジューがいたり^^;
あと、グッズ類の販売も多かったですね~
爬虫類・両生類・鳥類なんかがモチーフの缶バッヂとか、バッグ、マグカップ、シルバーアクセに絵…etc
絵は何点か買ってきましたので、お店に飾ろうかな~♪
てか、アーティストや変人が多いのか…店員さんのロン毛率高かったなー^^;
来場者の服装もゴシックロックやパンク系の方が結構みえたので、なんか親近感ありますよネ
ま、アタシの目当ては熱帯域の植物だったのですが^^;
いやね…アスプレニウムやベゴニア(特にアフリカン)とか、レクトフィラム(主にアフリカン)とか、よく判んない抽水植物(ほぼアフリカン)なんかは入荷量も少ないですし;;
意識的に探し回んないと見つかんないのよね、ホント…orz
その点では、今回は大収穫でしたネ^^b
しっかし、何より良かったのは来場者の大半が同類だったコトに尽きますね~
普通のショップに行くとさぁ…動物園感覚で来た挙句に、平気でキモイとか言うのがいるからねぇ;
好きな人が買いに来てる場所でよく言えるなー、とは毎度思うのですヨ
ナゴレプの場合は入場料もかかるし、上手いコト住み分け出来てたのかね^^;
いやー、ホント行けて良かったですヨ♪
(しかも、駐車場に諏訪子様の痛車が^^ 成程…なら早苗でもおkだなb)
(そうなると、にとりんはどうなのか…地霊殿でかなーり世話になってるケド、河童だからなぁ;)
って…んな話はどうでもいいか;
前回の予告通りに微生物農薬についてダヨ
と言っても、農薬ってなると...エバメクチンやイベルメクチン、ミルベメクチン、ペニシリンのような、薬としての効用があるモノはあんまし使われません;
この業界で最近多いのはバチルス菌、つまりは納豆菌ですネ
もうちょい踏み込むと、Bacillus subtilis...いわゆるバチルス・サブチリスですネ
いや、ラテン語読みとしてはバキルス・スブティリスなんですケド;
対灰カビ・うどん粉病の生物農薬って言えばこのバチルス菌ですヨ
農薬登録見ると、他の作物では炭疽病にも効くそうで...ホントなら最高ですね~♪
炭疽病ってのは、アタシらには天敵ですんで...
既存の薬だと、硫黄系か銅系で予防するのが基本ですから、葉っぱに薬害も出やすいんですよネ
なんで、使える薬剤が増えるのは精神的にも助かるのですヨ^^
あ、そのバチルス菌ですケド...希釈すればともかく、パッケに入ってる粉末の状態は臭いますネ
もう正に納豆臭!ご飯欲しくなる位に強烈な納豆臭!!
納豆が嫌いな人にはキツイかもですが、水で希釈すれば全然臭わないんで、消費者サンにはどうでいいですかね^^;
んで、この菌が病気の予防に効果的なのは、増殖速度があって生存能力が高いからですね~
葉っぱなんかの植物体上を戦場に、国盗り物語(ガンダム)よろしく領土を広げていわけダネ
判りづらいか…ま、オセロからひっくり返すルールを抜いたイメージですヨ
ま、先に広がって菌糸を伸ばしてしまえば、他の菌が定着出来ないのを利用してるってコトだぁね
但し、治療効果は0…他の菌と椅子取りゲームしてるだけだからね~
つまるところ、殺菌効果は無いケド、かからなければどうということはない…ってコトですネ
実際、アタシんとこの話ですケド...今年は苗にもバチルス菌を使ってんスけど
今のところはうどん粉病が少ない感じですヨ(例年は寒くなるタイミングで結構発生するんスけど、今現在で10株以下ダネ)
後は…Bacillus.thuringiensis なんかもあるかナ
コイツは鱗翅目害虫に対する摂食毒…平たく言うと、芋虫が食べると麻痺して死ぬ毒…になる蛋白質を形成するのダネ
んぁ?毒なら人間には問題無いのかって?
そもそも、人間と昆虫じゃ消化酵素も違えば吸収形態も違う…化合物に対してのレセプター(受容体)も全く異なるんだよネ
有機リン系のだって摂食毒の効果もあるケド、ここ数十年人間で被害なんか出てないし;
ましてや脱皮阻害剤とか、キチン質の合成阻害なんか、人間にレセプターがあるワケないじゃん^^;
つまり、 毒ってのは生物によって作用が異なるんだよネ
例えば、アンボイナ貝っていう毒針で刺してくる貝がいるでしょ?(イモ貝の仲間ネ)
あのコの毒って、捕食対象の魚類やとばっちりの哺乳類には効果バツグンなんだけど、貝類には全然毒にならないのよね
でも、タガヤサンミナシって貝食性の貝が持ってる毒は貝類にも効くんだよネ
どっちも麻痺性の神経毒なのにね~、わぁ不思議~♪
バチルス・チュー…(略)BTのも、先ずはタンパクが分解されないと作用しないからね…人間には分解出来ないし
ってなワケで、BTは人間に対してはまず問題ないですヨ
それと、線虫を利用したのもあったか
Steinernema の仲間が生物農薬に登録されてるネ
スタイナーネマは、特定の昆虫に寄生して共生している細菌を放出…宿主を病気にして、挙句捕食する線虫ダネ
正直なハナシ、かなりエグい手を使う寄生虫なんだけど…特定の昆虫にしか効果が無いんだよね
つまり、人や家畜、ペットなんかには効かないってコトだぁね
ま、ネコ回虫みたく人間にも寄生する様な虫は使われないんでご安心を(笑)
他にもあったかな…年のせいか思い出せん^^;
てか…スタイナーネマは微生物農薬なのか?生物農薬の方が適切だったカナ?
まあいいか、どっちでも間違いじゃない気がするしw
さーてと、長くなってきたし...そろそろ終わりにしとくカナ
でわでわ~ノシ
2016年9月19日 月曜日 いちごについて, 化学に関連する話
梅雨前線で雨の日があると、駄文書いてる暇が出来て助かりますネ♪
ってな感じで、こんちわ~です^^ノ
なーんか暑い日が続いてますよねぇ;
7月~9月上旬まで、ターム毎の平均最高気温は常に30℃超えてるし
と言うのもですね...今年って知多半島で雨が少ないのですヨ;;
一応、水源の岐阜県には降ってるんで、渇水に困りはしないのですケド...
(いえ、ウチは近くの溜池から給水ですが^^;)
雨の予報が出てても降らない日が多いコト多いコト...予定に狂いが出るんで困りますねぇ
んで、その影響からか、今年のイチゴは花芽の分化が遅い傾向にありますヨ
つい先日なんスけど、件の花芽分化を検鏡した結果から植え付け日を考察する講義がありましてネ

検鏡結果を見るに、今年は9月後半...遅植えの方が良さそうですねぇ
まあ、去年・一昨年は温度低下が早かったせいで、ウチは9月半ばには植えなきゃならなくて大変でしたから...今年は、子苗のポット受けと切り離しを1週間ほど遅らせたんですよね
今年は温度が下がらないのも相まって、狙い通りの時期に植え付け出来そうな感じですヨ^^b
後は...未展開葉の枚数に注意して葉っぱを掻いていかないとですネ
なにせ出蕾段階で葉っぱ6枚は欲しいですから、掻きすぎると足りなくなるワケで^^;
あー、それとですケド...この講義は資材説明会も兼ねてるんですよネ
んで、見た感じ資材に於けるトレンドは...
「気門封鎖型農薬と微生物農薬、アミノ酸系肥料」って感じですね~
ま、上記のはアタシもメインに使ってますケド^^b
あぁ、気門封鎖型農薬ってーのは、簡単に言えば...簀巻きとかコンクリ詰めにして東〇湾に沈めるイメージが近い(- -;)
...すんません、極端な道に行き過ぎました;
つまるところ、ちっこい虫を窒息させるやくざいですヨ
昔から、砂糖水をぶっかけると害虫が窒息する、なんてのは知られてたみたいですし、シンプルに効く薬ですネ
薬剤の名前は伏せますケド、成分で言うとソルビタン脂肪酸エスエル・プロピレングリコール脂肪酸エステル・脂肪酸グリセリド・ヒドロキシプロピルデンプンとかが前からの有名ドコか...
前2つは、エステル化された脂肪酸なんで、まあ乳化剤ですよね
次の1つは、単純に食用油脂で
最後の1つは、天然デンプンの粘性を上げた加工デンプンだぁね
さあ、これらの共通項は何でしょうか?
前3つは油脂で1つはデンプン...
つまり、粘性・展性に優れていて、食用・医療用なんかに使われてる添加物なワケですネ
もっと平たく言えば、ベタベタしてる上に、べっとり広がって引っ付くって特性^^;
ほら、お肉焼いた後のフライパンを放置すると、油が白いベタベタになって残っちゃうでしょ?
アレが油脂の持つベタつき(粘性)だとイメージし易いカナ
若しくは、アクリル絵の具や油絵用の絵の具ダネ
油性絵の具も粘度が高いからねぇ...(後者はお値段も高いし)
それと、デンプンが糊の原料だってのは有名だよね?
あれはキャッサバからのデンプンだけど、馬鈴薯(ジャガ)とか甘藷(サツマ)、玉蜀黍(モロコシ)なんかからも採れるよネ
因みに、朝マ〇クでお馴染みのハッシュドポテト...潰して成型する際のつなぎはジャガのデンプン質ですし
ベタベタしてくっつくから、色んなモノに使われてますよね~
大〇のりについて考えても、黄色い容器の蓋を開けてから下を向けても、なかなか落ちてこないですし^^;
ま、そんなもんをぶっかけられたら、小さな害虫は窒息しますヨ
さらに有用なのは、抵抗性を付けさせないってトコだぁね
以前も話したかね...普通の化学農薬使用だとどうしても生き残りが出てしまい、その生き残りが耐性を持った子孫を増やしてしまうのダヨ
具体的に言えば...
・イチゴ1葉に対して、ハダニが1匹いたと仮定する(1匹/1葉)
・イチゴ1株の葉っぱは苗の段階では3枚とする(3匹/1株)
・苗数は10a辺りに約1万株、この仮定では1万株とする(3万匹/10a)
この仮定はまだダニが少ない方ですヨ^^;
ここに化学農薬(耐性を持たれていない)を散布するとして...
あらゆる薬物に対してですケド、体制のある個体が何割かは存在しますヨ
・生存率が1%と仮定しても、生存個体数は10a当たり300匹(300匹/10a)
で、この1週間後に同一薬剤を使用したらどうなるカナ?
先ずは、ハダニの殖え方から...
・ハダニの産卵数が約100個/1雌として、生存個体の半数が雌個体とすると、薬散後1週間の内に増殖した個体は1万5千匹/10a
(ハダニは受精卵がオス・無精卵がメスとして生まれるヨ)
この時点で、薬剤散布前の半数には増えてる計算ダネ;;
そして、ここに同一薬品を使用するとなると、前回ので抵抗性獲得を誘導されているので、生存率は大幅うp
・抵抗性を獲得した個体が20%いたとして(15000×0.2=3000)、最初の生き残りと足して3300匹/10a
(実際のトコ、これより増殖速度は速いと思いますヨ...いや、ホント)
ここから、更に連用すると...
・生存個体3300×雌個体0.5×産卵数100=165000...増殖した個体数は16万5千匹
もう、この時点で最初の個体数と比べて5倍強に増えているよネ
メンドイんでこれ以上は計算しないケド、こっからは抵抗性も上昇していくし、桁が上がっていく一方ダヨ
ま、本来はこれよりも抵抗性の発達もダニの増殖速度も速いんで…
3~4回も連用すりゃ、もう全く効かなくなるでしょーよ(- -;
さてと、そんなこんなで判る通り、化学農薬の連用っておバカな行動をすると、害虫は容易に抵抗性を身に付けてしますワケですヨ
(考えなしのおバカさんが未だにいるみたいですケドね~)
これに対して、気門封鎖型の農薬の場合は呼吸器を物理的に塞ぐので、耐性が獲得されづらいんダネ
人間と違って、素潜りのプロなんかはいないしねぇ^^;
それに、虫の表面って油でコートされてるし、脂肪酸の親油基が引っ付き易いんでわ?とも思うんですが...どうなのカナ;
最近勧められるポリグリセリン脂肪酸エステルの薬剤なんか、自分から害虫に寄って行くって言うし、それっぽいよーな?
まあ、それこそどーでもいいのですが^^;
あー、それと...ここら辺の薬剤に関して、 エステルとかグリセリドとか書いてきましたケド
殆どのモノは自然由来の成分なんで、そこんとこも推される理由ですかねぇ
ま、乳化剤については訳わかんない批判してるヒトもいますがネ
洗浄剤にも使われてるし、誤解し易いのカモですが...
塩だって食用・殺菌・毒抜き・凍り止め・悪霊退散...etc、色んな用途に使ってるでしょーに^^;
ヨーグルトに入れたりするアロエだって、抽出液が火傷に効く薬になるしサ
つーか、乳化剤って言うくらいだから牛乳と関係あんの?なんてレベルのヒトは、化合物の安全性なんか気にしない方が良いヨ
そも、乳化ってのは、蒸発・昇華・凝固なんかと同じ「作用」
で、牛乳ってのは本来混じらない水と油が混ざり合ったモノ
その牛乳と同じ様に、水と油を混合させる「作用」を指した言葉が「乳化」なわけダネ
因みに...さっき言った洗浄剤だと、この乳化剤って名前が「界面活性剤」になるヨ
違いは簡単、数千種類の界面活性剤の中で、食品添加物として認可されてるモノが乳化剤と呼ばれるってだけの話
んでわ、界面活性剤とは?
先ずは、コップに水と油を投入しましょうかねー
…比重の軽い油は上に、比重の重い水は下にって、二層構造が出来上がるハズですネ
この境界面の名称が「界面」ですヨ
(境界面って見ると鏡面界とか空の境界が頭に浮かぶんスよね…末期症状だなぁ)
混ざんない理由を端折って言うと...
強い分子間力を持つ水に対して、油と水の引っ付こうとする力が弱い
その為、界面にある双方の分子が界面張力によって各分子側に引っ張られているので混ざらない
ってトコか...詳しく知りたきゃググって下さい、書くのメンドイですし、知りたい人もいないでしょうし^^;
あ、そんで...この界面に作用して、水と油を混ざるように手助けするのが界面活性剤(乳化剤)だぁね
中学だか高校だかで習ったと思いますケド、親水基と親油基ってのがあったでしょ?
マッチ棒みたいな図を見せられて、丸い頭のが親水基(水に溶けやすい性質を持つ)で...
マッチで言うと、四角い棒の方が親油基(油に溶けやすい性質を持つ)で、とかね~
そして、界面活性剤ってのは、この親水基と親油基の両方を持っているワケでして...その結果、水にも油にも馴染み易い特性を持っているんダネ
牛乳で言えばカゼイン(タンパク質)で、卵や大豆ならレシチンの事ですヨ
こーいう乳化作用を持ってる物質が、水なり油なりを包み込んでミセル(分子を界面活性剤が包み込んだ集合体...ってイメージ)を形成した状態...
それが、乳化した状態と言えるワケですネ
ダラダラ書きましたケド、ご理解頂けましたか?
そういや、カゼインも色々言われてるよなー
アレルギー反応は実際に起きる人もいるケド、ガンとかの因果関係は微妙だよね^^;
そもそもガンって、原因が複合的で特定し辛いしネ
缶コーヒーにも入ってるケド、日に一本は飲んでる60代の人でも、ガンになった人知らないなぁ
まあ、こーいうのは無駄に騒ぐのが絶対いるからねぇ
あんま気にしない方が長生きできる気がしますケドね~^^;
って、盛大に脱線してんな、オイ;
微生物農薬についても話そうと思ってたのに...別のトコに熱が行き過ぎたカナ
あ、今回も長々とお付き合い頂いた方はありがとですm( )m
今度は微生物農薬について簡潔にお話ししたいと思いますんで、暇な時にでもよろしくですよ~
でわでわ~ノシ
2016年9月13日 火曜日 お知らせ, 雑談?とか
ま、特に書くコトも無いんでこんな話なんスけどね^^;
あー、イチゴ狩りの予約受付は11月位から始めると思いますので、宜しくですm( )m
今年の天候だと、イチゴの出が遅めな気がするんで…ちょい慎重に行きたいのです^^;
さてと、アタシが片手間にやってる畑なのですが…

見ての通り、今夏の畑はウリ科(西瓜・南瓜・冬瓜)に支配権を握られましたヨ

小玉スイカにミニカボチャ、あとは…
ここには写ってないケド、冬瓜か
コレを各3株しか植えてないのにねぇ;
奥のスイカが繁茂してるトコには、落花生があるんスけどねぇ...うん、全く見えないネ;
カボチャも旺盛ダネ...手前の胡瓜(キュウリ)育ててたネットにも這って来てたからなぁ
トウガンは遅くに植えたケド、ようやく実が育ってきたネb

これ、この通り^^
んで、テトラオドン・バイレイ(通称:毛フグ)かって位にめっちゃ毛だらけですヨ
(…ミノアンコウとか、Stapelia hirsuta:犀角と言ってもいいケド、毛フグよりも分かんないよね;;)
てか、冬瓜って書くんだし、冬のもんだと思ってる人もいるカモですよね^^;
まあ、ご覧の通りに夏の野菜なんですケド...
なんで冬の瓜って書くのかは、ちゃんと保管すれば冬まで保てるからですネ
...それ言ったら、南瓜も乾燥させて冷暗所に置いとけば冬まで持ちますケドね(- -;)
因みに、冬瓜は愛知県の特産品ですヨ
てーか、地味に全国で1位の生産量ですネ
この間、なんかの調査で愛知県の野菜消費量が全国最下位だって話しを聞きましたケド...
ん?愛知県って野菜の生産量は多いんスけど、不思議ですねぇ?
生産量が全国1位なのは、キャベツ・紫蘇・冬瓜・蕗(フキ)・食用菊...とかだったか
これがトップ10入りってなると、20品目を超える数になるんスよね~
まあ、県内でも農業関連の人以外にはあんまし知られてない気がしますケドね^^;
で、なんスけど...個人的にはこの調査って、安易に信じてはいけない気がしますヨ
まさか、料理に使ってるor食べてる野菜の量を調査してるワケ無いでしょうし...調査方法は野菜の購入量でしょうねぇ
んで、そーなると...アタシらみたいな農家って、購入量が普通の人より下がるんスよね;
知り合いに農家がいると分かると思いますケド、野菜ってば市場には出荷できないのが出るんですヨ
味には問題無いのに、どうでもいい見た目でB級品扱いしてきやがりますからね~
メロンのアンテナ(Tのトコ)然り、カボチャの地面側の色づき然り…いやはや、決めてる人間の正気を疑うネ
んで、売ってもお金にならないモノは出荷経費の無駄無駄無駄になるんで、知り合いにあげたり家で消費する事になるワケでして;;
(ま、上手いコト捌く人もいますケドね…)
そーなると、農産物の一大産地があると、その蔬菜の購入量は減る場合もあると思うのですよネ
アタシもイチゴは買わないでおkですし、今夏はキュウリとカボチャが豊作で余ってる位ですし;
ま、地産地消を推進するって方針には賛成なんですケド^^b
あと、ここら辺の統計調査だと…自動車の運転マナーだかなんだかの調査が2・3ヵ月前にありましたケド…
しょーもないですよね…運転マナーのなってないヤツが回答したら、正確なデータ収集なんざ出来んでしょうに(- -;
てか、昨日も一昨日もタバコ吸いながら運転してる阿呆を見てるし、携帯使ってんのも普通に見るし、横断歩道の前に歩行者がいても止まらないヤツも結構な頻度で見るんだが?
ほぼ仕事の行き来でしか車に乗らないアタシの行動範囲内でこの惨状…愛知県が上位に入らないってのは道理に反するでしょうに…
更に言えば、単車でルール通りに信号機待ちしてる人がいると感動するレベルだってのに、うがぁー!!
例を挙げるとキリが無いんで、こん位にしますケド…いい加減にして欲しいですネ
あ、一応イチゴについて言っておきますケド…イチゴはそろそろ植え付け時期ですヨ
まあ、今年は暑さがダラダラと続いてるんで、花芽分化も遅れてるみたいですね~;
丁度イチゴの研修会に行って来たトコですし…その辺も今度説明してみますかネ
てことで、失礼しますね~^^ノシ
2016年9月6日 火曜日 お知らせ, 雑談?とか
暑い…ひたすらに暑いorz
すごいお久しぶりになってしまいましたネ;
まあ、どうせこの時期に見てる人もいないでしょうケド(- -;)
いや、今年は天候不順のせいか、イチゴの苗も変な感じで困ってまして;;
1月半ほど前の写真ですが…

こんな感じですかね
なんかランナーの出が悪い気がする…
まあ、現在の苗を見ると、そんなに悪くはないですケド
あ、そいえば…今までボーっとしてたワケじゃないですヨ ^^:

イチゴ生産の研修会に行ったり(仕事)

愛知県農業総合試験場の生産圃場を視察に行ったり(仕事半分趣味半分)
(説明して下さった方、感謝ですm( )m

受付を改装したり(ほぼ趣味)
…ま、コレ以外は毎日育苗なんで全カットですケド;;
んで、そろそろ育苗も落ち着いてきたので、また投稿していけると思いますヨ
さてと、前回言った通りに(えっらい前ですケド;)Iris ensata …
花菖蒲の写真でもうpしますかネ
2-300x225.jpg)
江戸系の「縞菖蒲」ですヨ
まあ、縞になってんのは葉っぱの方ですケド^^;
因みに、上から見るとこんな感じ↓
3-300x225.jpg)
…うん、味気ないカナ?
原種のノハナショウブに似た形状だし…
分かりやすい三英花(花弁=英:ハナブサ)だしね~
ともすればアヤメと間違われそうだよネ^^;
見栄えのするのだと…
3-300x225.jpg)
このコは肥後系の「千姫」ですかね~
桃色で六英花、縁がフリルみたいで…
似た特徴のだと…(てか↓のはほぼ同じ)
コッチが「西行桜」だったか…
いや、普通は上のより桃色に染まる筈なんスけどねぇ
…なんでだろ?
肥料不足?若しくは春度か?
それか…今年は↓のみたいにタグ付けをミスったのかも;

コレは…どう見ても別種;
てか、平咲きの六英花で青系…
多分だけど「神代の昔」…か?
まあ、来年の様子を見た上で同定し直しかね(- -;
ま、ちゃんとした青系だと「夜光の珠」なんかいいですよねb

このコも肥後系で六英花…
並べてみると、アタシ肥後系好きなんだな^^;
大きいし、写真より真っ青なんで見栄えしますネ
似たのだと、さっきの「神代の昔」だけど…
ま、アッチは江戸系なんスよね~
あとは…詳細データなんかは玉川大の研究室でも見て頂いた方が良いでしょうネ^^;
てことで、写真だけですが

「紅姫」

「山野辺」

「桃源」

「火の舞」

「卯の花姫」
4-300x225.jpg)
「爪紅の桜」

「千本桜」

「神曲」
んーと、アタシが育ててんのはこんぐらいですかねぇ
てか、最後のが一番のお気に入りですヨ
この濃い紫色、外来のアイリスにも負けないインパクトで良いですね~
まあ、名前は厨二っぽいですケド(笑)
神曲と言えば…普通は人はダンテの詩ですよね^^b
リンボとかの設定は、最近はゲームやら本やらでも結構見かけますし、読んで見ても楽しめますネ
ま、コレを「かみきょく」と読むようになってしまうとアレなんですケドね~
ふう、久々にタイピングしたら変な疲れが来ますネ^^;
今回はこん位にして、失礼させて頂きますね~^^ノシ