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2016年10月
2016年10月26日 水曜日 いちごについて, お知らせ
こんちわ~です^^ノ
いよいよ寒くなって来まして、イチゴの花も咲いてきてますね~♪
とは言え、まだまだ元気があるようでして…ネ
この時期はランナーの整理(除去)と葉掻きが欠かせませんヨ^^;
写真で見てみると…

↓

こんな感じに…?
んー、あんま変化してない様に見えますかね?
では毟った方でも↓

10アール以下のハウスですが、半面でこの量が出ますヨ;
因みに、一週間もあれば同じ位は復活しますネ
コレを取るか取らないかで、今後の生育に大きな違いが出るんスよね~
なにせ、花が咲いて実が生る前に少しでも株を仕上げたいんで、こんなもんに栄養を与えてる場合じゃ無いのですヨ
まあ、寒くなるにつれてランナーの発生は止まって行くんスけど…まだまだダネ
いえ、イチゴ狩りの時期にも出ては来てますが^^;
さて、といったトコでイチゴの話は終わりにしまして…
最近、近くの田んぼで稲刈りをしているのを見てですね
アタシもテラリウム…ってかイネリウム作ってたのを思い出しまして^^;
イネの収穫して見ましたヨ

んー、夏場はキレイに葉が茂ってたんスけど…今は貧相ですネ
あ、このコはイネと言っても園芸品種でして、銅葉の’oryza de chocolat’って言いますヨ
オリザ・ドゥ・ショコラの名前の通り、チョコラテ色の葉っぱが特徴ですね~♪
一応は陸生のイネみたいですケド、抽水で管理しても問題は無いですネ
そう言えば、イネで思い出した大学時代の話なんスけど…
アタシのいた病理学研究室では、罹病させる為のイネを自分らで育ててたんスけどね~
当番制になってる水やりを忘れた人がいてですね(- -;
思いっきりイネが枯れたんスよ…ね;;
いやー、あれはエライ事件でしたね~
なんとか他の研究室から譲ってもらったみたいですケド…
なんか、全員呼び出しの上で糾弾とかしてたしなぁ
てか、水やりのシステム自体に欠陥があったと思うんスよね
一人二人に任せておいて、水やりしたか確認するチェック機構がなんも無かったのが問題でしょ^^;
水やりしたかは見りゃあ分かるんだし、そんで電話確認すればいいだけの話だしネ
更に突っ込んで言わせてもらうと、毎日来てる教授とか院生がその役には最適だろうにさ
人に文句言ってないで、自分らでも行動しろっての(# ゚Д゚)
っと、当時の不満が出てしまったナ
ま、そんなこんなで…イネってとんでもなく水が要るんスよね~
駄菓子菓子、適度に水を抜いて乾燥させて、酸素を与える必要もあるんスよね^^;
但し、↑のショコラはあんまシビアじゃなさそうなんで、イネをやって見たい人にはおススメですヨ
かな~り適当な管理でも結構多くのイネが獲れたんで、今年の籾は来年にでも蒔いてみましょうかね~♪
さてと、今年の開園前の準備もしなきゃですし…そろそろ失礼しますね~
でわでわ~ノシ
2016年10月19日 水曜日 いちごについて, お知らせ
ええ、別にそんだけの話です...中に誰もいませんよ?
てなワケで、こんちわ~
ま、題の通りにホトトギスが咲いてきましたヨ

このコは...青竜なのカナ?
アタシの買ったもんじゃないんで判んないんスよね~^^;
いや、↓のも山野草で売ってたんで品種不明なんですケド(- -;

なんか...あんまし花が開かない?
今度は地植えにするかなぁ...
ホトトギスなんかは地植えにすると大きく育つんですよね~
あ、そーいえば...ウィンターコスモスもそろそろ開花時期ですヨ

このコは月姫って品種なんスけど、めちゃ強いですネ
原産地じゃ雑草扱いって聞いてましたケド...間違いなく強害雑草の一種ダネ
冬場は草勢が落ちる程度で済むし、夏場も剪定後に伸びまくるし...(常滑市、ってか愛知県内ならどこでも帰化しそう?)
しかも、剪定したら脇芽を出しまくる始末...
てか、コスモスって付いてるんスけど、キク科ですし...
日本で野生化しないか心配でしょうがないですヨ(- -;)
(ポピーとか、芥子の仲間なんかも日本で野生化してるしネ)
皆さんも、花壇なんかを整備される時はお気を付け下さいね~
さてと、最後に現在のイチゴの生育状況でも...

お、花が咲きそうな株ですネ
このギザギザしたのが出たら花が出て来るんスよね~(一枚だけで出る止め葉でも判別可)
もう少し進むと…

こうなりますヨ
んで、右下のが止め葉ですネ
聞いたところによると、今年はイチゴの生育が遅いみたいなんスけど、なんとか10月中には花が咲きそろうカナ?
実際のトコ、肥料の吸収量も微妙だし...排液量もようやく下がって来た位なんでねぇ、今年は;
ま、病害虫は少なそうなんでそっちは良いんスけどねb
てな感じで、イチゴ狩りの予約受付は今んとこ11月~の予定ですヨ
天候によって、予定は未定になるカモですが...そん時はすいませんです;
それでわ~ノシ
2016年10月11日 火曜日 いちごについて, お知らせ
こんにちわ~ ^^ノ
さてさて、普通の園芸屋にもイチゴの苗が販売される時期になりましたね~
ま、アタシらは植え付けから3週間は経ってるワケですケド^^;
現在のイチゴはこんな感じですネ

んで、植え付け直後はこんな感じダヨ

一応、葉っぱと茎が上に立ち上がってますネ
まあ、そんな変わんないと思いますが(笑)
駄菓子菓子…このコらは気ぃ抜くと暴走すんのよね;;
下手な管理すると、11月を待たずに草丈が30cmオーバーになって…40cm超えて…
もう手が付けられない状態になるので…ハウスで管理される方はお気を付けを^^;
ま、普通の方は露地(屋外のコトね)で栽培すると思いますケド
てなワケで、家でイチゴを育ててみたい方向けですが、ちょいと解説したいと思いますヨ
~先ずは苗の選び方~
1:クラウン(株元と考えればおk)の太いモノ
2:徒長(株が細いのに、やたら伸びてる状態)していないモノ
3:病気の無いモノ(葉に赤褐色や暗紫色の斑紋があったら×)
ってトコですかね~
草丈の低くてがっしりした苗があればベストなんですケド、普通に販売されてるのにはあんま無いからなぁ;
あ、病気の苗でも普通に販売されてるんで、そこは要注意ですヨ
~植え付け時の注意事項~
1:深植えにしないコト
2:根を崩し過ぎないコト
3:実(てか花)の出る方向は植え付けの向きで決まるヨ
よく言われるのはクラウンを埋めないようにってコトですケド…判りづらいっスよね^^;
簡単な植え方は…
ポットに入った状態の苗を見ておいて、植える時はその状態より株元が深くなるようには植えないって感じですかね~
その後で株元に少し土を盛るのが良いですヨ(イチゴは接地面から根が張るからダネ)
あと、根を崩し過ぎると根痛み起こしますんで、ご注意を;
サツキなんかは、植え替え時に思いっきり根を落としますケド、イチゴではNGですヨ
んで、特定方向にイチゴの実を出したい場合ですケド…
苗には、株とは別に茎の欠片みたいなのがある筈ですヨ(通称ヘソ)
この小さい茎とは逆方向に傾けて植え付ければ(45°以上…てか90°でもおk)、その傾けた方向にイチゴが生りますよ~
多少の慣れは要りますケド、アタシなんかは100%狙った方向に出せますんで、ご参考にでも~
~植え付け直後の管理~
1:根が活着(土に張るコト)するまでは毎朝1回は潅水(水やり)するコト
2:暫くは置き肥や土壌への液肥はせず、葉面散布(霧吹きとかで葉っぱに噴霧でおk)の液肥を使うコト
3:環境変化に伴う発病に注意して、必要があれば薬で対処するコト
こんなとこですかね~
イチゴは水切れに弱いんで、根がしっかりと張って来るまではたっぷりの潅水が重要ですヨ
とは言え、この時期は寒くなるのが早いので…夕方3時以降は水やり厳禁ですネ
んで、肥料は土に含まれてるんでやらんでもおkですね…むしろやり過ぎると病気になります;;
敢えて言えば、微量必須元素が不足するカモなんで、そこら辺を葉面で補給するといいですが…
使う土によりますので、その説明書きを読むのが安全ですかねぇ^^;
あと、この時期はまだまだ病気が出ますので、カリグ○ーンとかガ○テンなんかで防除が要りますかね~
それと、イチゴだと無農薬はあきらめた方が賢明ですヨ
肥料を切って適当に放置した苗だと病気が出ないですケド…普通に管理するとまあ出ますので;;
少しでもマシな薬ってーと、ハーモメ○トやカリグ○ーンみたいな重曹もどきか…気門封鎖型のスプレー(ホームセンターにあるベ○カとかでおk)かなぁ
さてと、植え付け直後の管理で気を付けるのはこの位ですかね~
後は、環境条件によって管理も変わってきますんで、この辺にしときますわ;
んで、アタシんとこはもう1~2週間もすれば花が咲き始める位の葉の出方してますネ
なんとか11月には予約受付始めたいんスけどね…相手が生き物だと確定出来ないのがツライなぁ
ちょいズレるかもですが、そこはご容赦くださいネm( )m
そんなところで、今日はこの辺で失礼しますわ~
でわでわ~^^ノシ
2016年10月4日 火曜日 お知らせ, 化学に関連する話
こんちわです~
なんか横浜の病院だかでヤバイ事件がありましたねぇ;
ほら、点滴に消毒剤入れられたってヤツですよ
あー、毒劇物でもない点滴は、鍵付き保管庫に入れる必要ないもんなぁ
アタシも色々と持ってるケド…鍵付き保管庫は農薬やらですぐ一杯になっちゃうんスよね^^;
てか、コレばっかりは病院の責任じゃないよな…防ぎようがないもの
それに、そういった物を鍵付き保管庫に厳重に保管しようもんなら、何か緊急事態が発生した時の初動の遅れに繋がるワケでして…
そんで被害が出ると、最近の連中は病院に文句言いやがるしねぇ
…ホント、困ったもんですネ
そんでですね、今回の中毒死の原因が消毒に含まれる界面活性剤ってコトなんで、変な誤解の無いように補足説明をしていきましょうかね
この前言った様に、界面活性剤ってのは食用には使えない乳化剤で、主に洗剤なんかに使われてますヨ
ま、とは言っても、大体の界面活性剤は経口で摂取しても(口から食べるコトね)死にはしませんのでご安心を^^;
今回の事件は、界面活性剤を血中に投与されたので被害が出てしまったワケですネ
(それにエタノールなんかの揮発性アルコールも含んでるヤツだとか?)
さて、知っている方は飛ばして頂ければいいのですが…
化合物や単体、その由来が自然・人口である事に関わらず、世界中の物質は投与の仕方によって効果が変わるヨ
だもんで、経口・経皮・静脈なんかの血中投与…薬品(医薬品・農薬)の安全性試験では、様々な投与方法で検体への作用を調べてるんだよネ
ま、普通に使えば、消毒やら農薬なんかは経口・経皮(皮膚に接触して体内に取り込まれる)での毒性が無ければ問題ないんだケド
日常的に目にするモノでも危険性が大幅に変わるのも多いですヨ
例えば…消毒用エタノールなんかも、IPのは経口投与されると危険ですよね~
普通のエタノールでも飲むのはダメですケド…IPのが経口摂取での毒性が高いんだよね
なんで、IP(イソプロパノール)の含まれてるエタノールは酒税が掛からなくて安いのですケド…じゃなくて^^;
そもそも消毒用のモノなんですし、エタノールを手指の殺菌に使う場合は毒性は無いですよね?
こういうのが、用法の違いによる毒性の変化ですネ
もっと分かりやすいの言おうか?
タバコの経口・静脈投与による毒性は、青酸カリよりも高いのですケド
(正確に言えば、たばこに含まれるニコチンとタールの毒性を、LD50で比較した毒性試験ダネ)
…吸入ではそこまでの急性毒性はないよね?
ま、依存性とか後遺症とか長期毒性はかなりのもんだけどねぇ
それに、市販のタバコはフィルター越しに吸ってるってのもあるケド…吸ってていきなり死ぬ事はないネ
但し、タバコにも急性毒性が発揮された例があるヨ…
乳幼児がタバコを食べちゃった事例とかだと、きっちりあの世行きになってます…
この場合は経口投与の事案ですね…分解・吸収されて体内に思いっきり毒性の高いモノが入ってしまったのだから、中毒にもなるよねぇ
ま、アタシの意見としては、タバコなんか吸わない方が良いのだけど、吸ってる人は須く中毒者だからなぁ…痛い目見ないとやめられないわな;
先日の医療系番組でも、フジ○ンがボロッカスに言われてたケド…多分禁煙出来ないと思うわ、アレじゃ^^;
あ、話逸れた…
ともかく、本件では点滴を通じて、界面活性剤が静脈投与されてしまったのが原因なので、洗剤や消毒液にビビる必要はありませんヨ
って話がしたかったワケですね~
さてと、今回はこの辺で終わりましょうかね
あ、イチゴの生育はそこそこ順調ですヨ
来月になったら、予約受付を始められると思いますんで、もう暫くお待ちくださいませ<( )>
でわ~^^ノシ
