あー、心労で死にそ
もうイチゴの植え付け時期なんだけど、この温度じゃ花芽分化がどーなるか読めんわ
現在のイチゴはこんな具合↓
まー見せてもなんも無いんだけどな(笑)
要らん葉っぱを切って、ランナーを処理してるだけだし
誰も見てないだろうケド、一応イチゴの現状報告でもするわね
今年は9月入ってからの温度が高かったので、現時点でまだ植え付けしてないネ
本来はナゴレプ前に根性で植えるんだけどナ(植えるのはアタシ1人の為)
花芽検鏡で分化が確認されればいいんだけど、9月11日の依頼で未分化、10日後は1つが分化初期で2つが萼片形成期~という体たらく
恐らくだけど、気温を考えると萼片まで形成されてた個体は異常な不時出蕾かと思うヨ
てーか、じゃないと困る…こんなんばっかだったら第一果房が出蕾した時点で新葉展開が止まって終わる(´;ω;`)
一応個人的にも顕微鏡使って花芽を見てみたケド、多分肥大化前期~後期って感じかねぇ
もうちょい検鏡してみて、さっさと植え付けたいナ
あ、検鏡の様子はこんな感じ↓
先ずは、平均的な成長の苗をクラウン部(根部周辺)のみにする
(この写真から葉っぱを短く落とす)
有機溶剤とかに耐える容器にクラウン部を入れて、エタノールに浸す
エタノールは70%とかの市販品でおk
アタシは8~10時間程度浸しとくケド、人によっては3時間とかでもやれるらしい^^;
んで、外側から葉っぱを捲っていって、取りあえずこの状態まで持っていく
コレを捲った後からの未展開葉が一気に小さくなるので疲れる
モウヤリタクナイヨ(´・ω・`)
昔の実験室が恋しくなる程にショボイ電子顕微鏡…いや、オモチャだよね(笑)
奥のディスプレイにつないでるから見えるは見えるケド、正直精度(倍率)は微妙^^;
まぁ、ピント合わせは意外にし易いケドね
この時点で3枚捲ったんで、こっからあと1枚針で剥く必要があるヨ
(因みに、使ってる針も顕微鏡とマウスの間に写ってるケド…見えるカナ;)
そして、見やすくするためにコットンブルー水溶液を添加…
したいのだが、ありゃ研究室とかにしか売ってくんないからな(- -;
仕方ないんで、メチレンブルーとかマラカイトグリーン水溶液で代用(´・ω・`)
(アクアリストなら分かるよね?メチ○ンブルーとかヒコ○ンZでもおkなんよw)
こうする事で、生長点のトコだけ水を弾いて染色されないんで見やすくなるワケだね
ま、本来はこの後1枚剥いてから染色するんだけど…そうすると解像度悪くて見づらいんだよ文句あるかウラァ
コレが最終の1つ前、このカメノテみたいな部分を裁縫用の針(をヤスリで研いだ物)を使って剥いていく(- -;
捲るとこんな感じになるヨ
染色液で溝や輪郭がハッキリするんで、判別し易いネ
あ、上2枚は去年資料用に撮った写真なんで、だいぶ分化が進んでるのよね^^;
取りあえず、これで花芽検鏡はおk
この作業を繰り返して分化の進度を判断するわけダネ
あーもう疲れたわー
そろそろ終わるんで失礼しますよ~
んでわ~ノシ