さて、いきなり寒くなって来ましたネ
イチゴには有り難いケド、個人的には風邪ひかないか心配ですヨ
…そーいや大手のデパートだかでマスク禁止令が出たとか言ってたな^^;
ま、アタシは気にせずマスクしてますんでよしなに(笑)
つーかさ、個人の自由じゃんそんなん、って思うし
顔を隠すのが失礼とか意味ワカンナイし、声が聞きづらいとか個人の感覚で変わるやん(- -;
てか、マスク無くても声の特性で聞き取りづらい人間がココにいるのだが
…(´・ω・`)コエガチイサイノハユメトクセイダヨ
後、マスクが風邪に効かないって?
そもそも諸説ある状態だからアレだけど、効果ないとは軽々に言えない筈だよねぇ
細菌・ウイルスの侵入は防げないにしても、喉の乾燥を防いで病原菌の定着を妨げる効果はあるだろうに
加えて言えば、「鰯の頭も信心から」って言葉もあるし、プラシーボ効果も馬鹿には出来んものよ
どうにかして風邪を防ごうとしている人間に対して、マスクを否定する人間の意見は自己中心的に過ぎると思うのだがネ
あー余談だが、外国でのマスク着用率とか外国を持ち出すニンゲンの言う事は鵜呑みにしない方がいいナ
一考の余地はあるケド、日本と外国では環境条件が違い過ぎるし、病気に対する耐性も異なるのダヨ
ここら辺は服だと分かり易いカナ?
ビジネスマン御用達のスーツだが、ヨーロッパだと高温が少なく過湿も無い、アメリカは高温の地域もあるが湿度が低い
この気象条件だからスーツが定着したんだけど、日本だと…
夏場は高温多湿、冬場は低温乾燥…冬は良いケド、夏場にスーツは自殺行為に見えるヨ
いい加減「わーるどすたんだーど」なんてクダラナイ妄想は取り払った方が良いと思うんだけどねぇ
他にも…国の帽子は気候によって異なるナ
・西部劇で見かけるカウボーイハット(革製)→現地では高温だが乾燥しているので、蒸れを気にしなくて良い
・中東のターバン(布製)→日中は高温だが、乾燥している為に蒸れる事が無い
・東~東南アジアの編み笠や、中米のパナマハット(草製)→高温多湿なので、日差しを遮りながら湿気を逃がすのが良い
・ロシア帽(毛皮製)→極めて寒冷なので、遮熱・保温性の高いものが良い
等々、その国で発達・受け継がれてきた服や帽子には意味があるのよね
だからこそ、議論に於いて他の国を引き合いに出すニンゲンの言葉は疑って見るべきだと思うネ
まー、結局んとこ何が言いたいのかってーと、服装ごときでやいやい言いなや、ってコト
と、前置きが長くなったナ
まぁテキトーにこの間のレインボーフィッシュの続きでも話そかねぇ

このコはメラノタエニア・パーキンソニー
メラノタエニアん中じゃ大型になる種ダネ
個体差が激しいのか、体色も黄色~オレンジだし、模様もストライプだったりブロッチだったりするナ
色で言えば…ヒレに黄色~オレンジが乗って、エッジには黒色が出るのも特徴か
形態でいくと、オスのが大きくなってヒレが伸長するネ
んで、生息域はパプアニューギニア島の東側
島最東端のミルン湾(milne bay)~ポポンデッタの南方にあるケンプ川(kemp river)の範囲で、範囲の割に各地に点々と局所分布…と言う情報
あ、属名のparkinsoniは人名ネ
発見者はアレン氏なんだけど、パーキンソン氏に敬意を表して名付けられたパターン…ま、生物の学名ではよくある話ダネ
飼育に関して言うと、水温25℃↑・PH7程度をキープしていれば問題ない
体も大きいし、別に多種ともケンカしないんで、死ぬ理由が見つからない^^;
もっと飼育者が増えると嬉しいんだがネ
後は、マックローチレインボー(skull creek)か

melanotaenia maccullochi
名前はアラン・リバーストーン・マックローチ氏から来ている模様
(…てか、オーストリアやパプアニューギニアに於ける魚類学者(ichthyologist)では相当に尊敬されてるご様子で、オセアニアの魚類には種名にmaccullochiが付くものが結構いるネ)
オーストラリア北東部とパプアニューギニア島の中央下側付近(fly riverから西側に向かってbensbach riverまで)に分布する、体高も出ないし最大長7cm程度とそこまで大きくはならん種類
実際、ウチのもそんなに大きくなってないしナ
このコもそれなりに飼い易い筈…
PHの変動がろくに分からん素人には勧めんケド、アフシクを年単位で育てられるなら何の問題も無いレベル
人工餌も普通に食べるし、温度・PHも25℃↑・弱アルカリでいけるしネ
色に関しても、銀色ベースに黒の縦ストライプが入るんで綺麗ダネ
ヒレ部分も、黄色の地にエッジや軟条に沿って黒線が入るんで映えるのな
後は環境か個体差か分からんケド、ヒレとかが紅くなってる個体の写真も見るナ
(ウチのは尾びれに赤が入る時があるのと、最近顎の辺りに赤が出てきたヨ)
てか、マイナー魚に多いんだが…どこだよskull creek(# ゚Д゚)
オーストラリアだけでも4種類はあんぞ^^;
分布域から見ると、クイーンズランド州のかノーザンテリトリー州あたりか??
あーもー、オーストラリアは植物もそうだけど原産地いい加減に書いてくるから困るわ
資源保護目的なのかも知らんケド、輸出管理厳しいんだから密猟なんか出来んだろっての
ちゃんと情報を出してくれれば現地環境を踏襲した育成が出来る、そしたらブリードの普及に繋がるし資源保護にもなるのに…残念な話ダヨ;
(あ、そういやcreekって小川の意味もあるのな、gulfみたいに入江だと思い込んどったわ)
よし、今回はこん位にしとこうかねx
次はどうしようか…オーストラリアの草でも出しとくカナ
そんでわ~ノシ
あのねぇ、この時期にしては昼間の温度が高すぎませんかね??
おかげでイチゴの色味が早過ぎて困るんだよねぇ…昼間はもっと冷えてくれヨ;
あー、そんな感じでこんにちは
今年は人によって生育に違いがあり過ぎて、判断に困るねぇ(- -;
出荷の方だと、最初の方が小玉化したり収量自体が減ったりと大変そうだし
アタシも最初は大玉が少なくて困ったヨ…今はデカイのが増えてきたケド
まぁ、取りあえずは様子を見ながら考えないとだぁね
んで、先月は研修に行って来た訳ですが、それなりに収穫はあったナ
蒲郡と田原の付け根に行ったワケですが、どちらも重装備^^;
設備が豪華なんでちょいとアレですが、栽培技術に関しては色々聞けたんで満足ですかねぇ
ただまぁ…最後の帰りだけがなぁ
バスん中で何の興味も無い映画流すのだけはマジで止めて欲しいナ(# ゚Д゚)
音がクソ五月蠅いし(真上にスピーカー)、別に面白くも無いし(主観)
コッチは大人しく集中して本が読みたいってのにサ
んあ?どんな本かってーとこんなん↓

まぁ、大学ん時に農薬学で使ってた教本ダナ
当時は知識不足であんましだったんだけど、今になって読むと面白いわコレ^^;
流石に中は見せらんないケド、農薬についてモノを言うならこん位は理解できないとねぇ…って感じの本だぁね
農薬の分類なんかの基礎もあるし
(対象だと殺菌・殺虫・除草、形態の場合は水和剤・フロアブル剤・乳化剤…etc、作用系統なら有機リン系・カーバメート系・合成ピレスロイド系…etc、等々)
安全性試験(毒性試験)や環境影響に対する評価もちゃんと最初に書いてある
(毒性試験は急性毒性だけでも経口・経皮・吸入…etc、短期毒性は前述の物を21~90日反復投与、長期毒性も1年間の経口投与、他にも生殖毒性や遺伝毒性なんかを試験するわけダネ)
(以前も触れたケド、この試験項目は医薬品と同程度の項目数はあるのだよネ)
ちょうどいい機会だ…ついでに言っとくと
現在使われている殆どの農薬、その経口投与によるLD50…つまり半数致死量、コレはニコチン・タール・カフェイン・カプサイシンよりも高い
あ、半数致死量ってーのは「体重Xkg当たりYmgの物質を投与して、検体の半数が死亡する量」のことネ
摂取量/体重(Ymg/Xkg)=50%が☆
言わんでも分かると思うケド…Ld50は高い方が沢山摂取しないと死なない、ってコトなので毒性は低い
ま、ニコチンやタールを経口摂取すれば毒性が高いのは当たり前だけどサ
殆どの農薬よりもカフェインやカプサイシンの方が経口毒性が高いとは思わんよね^^;
あ、上記2つも別に経口毒性は高くは無いのでご安心を、緑茶~ 静岡割まで飲んでる静岡県民や赤からで10辛頼んでる愛知県民が死んでないのが良い証拠ダヨ(笑)
…まぁ、ダイオキシンみたいにLd50は低いケド急性毒性で見るとまず中毒にはならないケースもあるのだがネ
逆に、アルコールのLd50は食塩よりも高いが、ビール大瓶(633ml)を7本も飲めば中毒になり得るのダヨ…度数が上がれば当然許容量が減る
おっと失礼、基礎の基礎で話が止まってしまったナ
そんな基礎的な話がちょっとあって、そこからは農薬の作用機構や作用点・選択性なんかを知ることが出来る本というワケだぁ
まー、話すとマジで長くなるし、詳しくはまた今度話そうかね
そんなワケで、帰りのバスでは集中できなかたヨ(´・ω・`)
こんなことなら剣盾の厳選作業でもしとくんだったナ
ま、それは置いといくとしましょうかね
(だが小学生の時、バスでスウィートホームを流したヤツと北海道ヒグマ事件の映画を流したヤツ…テメーらは駄目だ、一生許さねぇ)
そういやぁ、最近熱帯魚の事は話して無かったわね
別に辞めちゃあいないんだけど、現在水槽やらを繁殖用に調整中でね^^;

例えば、このオリジアス・マタネンシスとか
名前から分かる様に、このコはスラウェシ島のマタノ湖に棲んでるメダカだぁね
黄色の体色に虎柄の様な横縞が出て、瞳が青色になるのが特徴かねぇ
何か月か飼育して見た感じ、色や模様の出は気分で変わってる…と思う;
てか、なかなか縞模様が安定しない(´・ω・`)
単独で60cmに入れてるケド、上手く卵が採れる事を祈ってるヨ

それに、今年もキラセリナ・アレニーは稚魚が採れてるナ
とてもピントが合わないケド、中央にいるシラス干しみたいなのが稚魚ダヨ
エサも食べてるんだけど、毎年孵化数に対して生き残りが少ないんだよね;
ガチブリーダーさんいたら情報下さいm( )m
あと他にも、メラノタエニアが3ペアか…水槽が足りなくて去年は断念したのよね;

今年は繁殖まで持ってけるといいナ

このメラノタエニア・カマカとかは半年ほど前の写真だけど、既に肩が盛り上がってきてるしb
因みに…実物は写真よりマッチョ体型ダヨ;
イメージし易いので言うと、某弟の100%中の100%!!!といった感じか
………いや言い過ぎた、30%位に訂正しよう
…まぁ、真面目にカマカについて言うのなら、おおよそ強健で発色すれば青が強く出るレインボーフィッシュ
エサも人工餌でおkだし、てかフレークでも顆粒でも乾燥赤虫でもいけるから楽^^;
温度も室温20~25℃でキープしてれば普通にしてるし、病気なんかも打ちでは無いしネ
好き嫌いが出そうなのが体型か、オスなんかは丸っこい小判型だから好み分かれるよね
総評としては、青系のレインボーが欲しい人にはお勧めな魚ダネ
あ、名前の説明を簡単にすると…
melanoが黒(格変化とかあるから詳しくはギリシア語でも見てくれや)
taeniaが帯(英語に訳すとtieだし、分かり易いよね)
kamakaは生息地…英語と現地語しか出ないんだけど、カマカ湖なんだと思う
(英語だとLake Kamaka Waller MeerだったりLake Kamakawaiarとかバラつきあるから微妙だけど、インドネシア語でdanau kamakawalorってなってるから、カマカワロール湖になる…ハズ?自身は無いスマヌ)
ついでに言うと、この湖があるニューギニア島は見方がメンドイ^^;
東半分はパプアニューギニア領、西半分がインドネシア領(旧名イリアンジャヤ州)、その中で東がパプア州、西がニシパプア州(旧名西イリアンジャヤ州)
分かる?西洋列強の植民地化と民族紛争(独立運動とか)で未だに滅茶苦茶なのよ(´;ω;`)
…他のコも説明したいケド、この流れではアレなんでここまでダヨ
そんでわ失礼ノシ